2005.07.22

dragon door旗揚げ、まさに想定外のプロレス

 ライブドアとの提携で一気に注目度upとなったドラゴン・ドア、旗揚げ戦を迎えてみればソッチ方面の色はほとんどナシ。ミスティコ来日中止は痛かったが・・・それでも満員・大盛況。

 SAMUARI!で当日放送があったのをすっかり忘れてました・・・。NEWS侍の再放送見ようとチャンネルまわしたらタイガーが飛んでたんでビックリ。セミの途中から観戦。翌日のNEWS侍もチェック。

「想定外のプロレス」dragondoorが発進! 超満員の後楽園ホールが熱狂  
 [ スポーツナビ ]

ドラゴンドア(dragondoor info)情報局
7.19 ドラゴンドア/後楽園ホール(1569人・超満員)

 オープニングから紹介。その前にもいろいろあったようですが・・・それはあとで。

  • メイン出場の近藤・YASSHI・菅原・石森・飯伏がリング上。石森組のXを発表する。
  • Xとして出てきたのは、リトル・ドラゴン。まったくの初登場マスクマンに会場は「誰・・・」。
  • YASSHIから「K-nessと同じマスク」と突っ込まれる。
  • 石森「Xはもう一人いる」
  • ミラノコレクションA.T.のテーマ曲が鳴り響く・・・。
  • 登場してきたのは、ミラニート・コレクションa.t.。
  • 会場全部がズッコケルなか、反対コーナーから本物のミラノコレクションA.T.が私服姿で登場。リング上を無視してリングサイト最前列に座る。
  • メインは「石森&飯伏&ミラニート&リトルvs近藤&YASSHI&菅原の3-4ハンディキャップ&イリミネーションマッチ」となった。
 最後に本物のミラノが出て来ちゃうあたりは、サプライズを巧く使う闘龍門っぽさがありますね~。
 正直、格下であるミラニート&リトルを「半人前」とスッパリ言い切り、ハンディマッチとしてしまうあたりはウルティモさんらしい感じする。
 [5=メ]3-4変則イリミネーションマッチ:
 石森太二&飯伏幸太&リトルドラゴン&ミラニートコレクションa.t. w/ベネツィアvs近藤修司&“brother”YASSHI&菅原拓也
 (1)○ミラニート(17分44秒 ナターレ・ビアンコ)●YASSHI
 (2)○菅原(18分57秒 T.C.O→片)●ミラニート
 (3)○菅原(18分57秒 十三不塔→体)●飯伏
 (4)○ドラゴン(25分32秒 ウルトラドラゴンラナ)●菅原
 (5)○近藤(25分37秒 ラナごと押さえ込み→エビ固め)●ドラゴン
 (6)○近藤(27分11秒 ラリアット→片)●石森
  • 近藤マイク「照井(ミラノの本名)、誰もお前の私服なんか見たくないんだよ」
  • ミラノはチケットをリングに投げ捨て席を立つ。
  • 石森マイク「負けてなんだけど、想定外のプロレスいかがでしたか?」
 この試合はバッチリ最初から最後まで見させて頂きました。いや、面白かったですね。
 ミラニート&ドラゴンは、あまりにキャリア不足。更に体の厚さが悪冠一色と違いすぎ。
 それでも両者がフォールをスコアした技はインパクト十二分でありました。ミラニートがYASSHIに勝った「ナターレ・ビアンゴ」は(たぶん)雁之助クラッチを高速回転させヨシタニックのようにボム系の技としたもの。
 リトルが菅原に勝った「ウルトラ・ドラゴンラナ」はドラゴン・キッドの神技、ドラゴン・ラナにもう半ヒネリ加えたモノ。
 どちらも会場大爆発。観客に自分を印象づけることに成功したでしょう。今後は楽しみ。

 DDTから参戦の飯伏、闘龍門独特の試合展開についていけるか心配されたが・・・まったく問題なし。エプロン走って場外へのシューティング・スタープレス、(リング内で)トップロープとびつきのスターダストプレス・・・。もうレギュラー決定でしょう。

 それを迎え撃つ元・悪冠一色の3人、これまた凄かった。特に近藤・YASSHIは、オーラの出方が他の選手と全然違う。まだ全日本に参戦してから半年経ってないんですが・・・すっかりメジャーの風格を身につけていた。
 ベビー側(そうでもない?)の4人が皆軽量だったこともあり、近藤のパワー殺法がさえまくる。リトルは面白いようにポンポン投げまくられていた。
 これが復帰戦となる菅原もヨイ動き連発。彼に関して一番驚いたのは、その観客のリアクションですね。フェイバリット・ホールドである「十三不塔」の体勢に入っただけで、黄色い歓声が沸き上がる。そのタイミングの良さとボリュームの大きさにはホント驚いた。
 菅原だけに限らず、この試合はお客さんのノリが素晴らしく、なんだかTV見ながら自分がおいていかれている感じしましたよ。ミーハーっぽさはまったく無い。感心してしまった。

 試合終盤、石森がハリウッド・スタープレス(?)を失敗して頭から嫌な角度で落っこちる。真っ先にハヤブサがケガしたシーンを思い出した。
 試合後にマイクできてたぐらいだから大丈夫だったんでしょうが・・・ホント心配した。スタープレスに行く前に、コーナーで足を滑らすような場面があり、それでもムリヤリ飛んでしまって失敗。
 確かハヤブサがケガした時も、ロープに足を取られながらもムリヤリ飛んじゃったんだよなぁ・・・。

 そんな危ないシーンもありましたが、最後はド・ド・迫力のキングコング・ラリアット決まって大爆発。観客の反応は想定外か? もう、悪冠一色大人気。
 素晴らしい内容でした。
 
 ミラノは近いうちにドラゴンドアに上がるようです。翌日、急遽出演したNEWS侍で宣言。現在はアメリカで武者修行中(ミラノコレクションA.T.の名前で何試合かしているそうです)。生活の基盤はアメリカで、ドアの試合がある度に来日する形となりそう。
 今回はミスティコ欠場を聞いて、急遽川畑氏と連絡を取り来日したそうです。

 他の試合。

 [3]
 初代タイガーマスク、グラン浜田(11分44秒 逆押さえ込み)ソラール、●ウルトラマン

 [4=セ]CMLLライトヘビー級選手権
 ○ウルティモ・ゲレーロ(12分19秒 急所蹴り→エビ)●2代目ザ・タイガー
 ※王者・ゲレーロが防衛

 ビザの関係でミスティコが欠場(払い戻しもあった)。ザ・タイガーが繰り上がってセミ登場。折原・タナカジュンジらが乱入、マスク剥がされたりで敗退。
 敗れたタイガーだが、気がつくとなぜか半分タイガー、半分ウルティモ・ドラゴンのマスクを被っていた。それ、やりたかったんでしょ(笑)。

 その他あった出来事。

  • セミ前に三遊亭楽太郎さんが長い挨拶。。「お帰りなさいをいっぱい作ろうよ。いいプロレスをやっていこうよ」。酔っていたという説も・・・。
  • ライブドアGM・小島克則氏の挨拶中、宇宙戦艦ヤマトのテーマにのってスーツ姿の大柳錦也が登場。「ライブドアの面接会場はこちらですか?」
  • リングアナは元JUN、小川内潤が務めた。
  • ホリエモンは現れず。
 元T2Pが次々に集まってくる。
 大柳と佐山さんのニアミスは若干ドキドキ。

 更に、試合前に大きな事件があった。
 ナント、マグナムTOKYOが現れたのである。
 週プロモバイルに詳しくあります。
 簡単にまとめると、

  • 試合前、祝儀と花束を持ってマグナムとB×Bハルクが来場。しかし、入場を拒否される。
  • マグナム「ミスティコの来日中止で川畑代表からDRAGON GATEにオファーがあった。しかし、前日になって『代わりが見つかったから』とキャンセルの留守電があった」
 それでは納得行かず乗り込んできたってことですかね?
 川畑氏は「連絡の行き違いがあった」とコメントしているようですが・・・。ドアからゲートにオファーを出すなんて相当のことですからね、「連絡の行き違い」があるようじゃマズイでしょ。
 ただ・・・「ミスティコの代わりが見つかった」って、急遽入った選手って~・・・グラン浜田さんでしょ? 失礼ですが浜田さんとドラゲー選手じゃインパクトに差がありすぎる。どうなんでしょ。試合はしてませんがミラノがその“代わり”の可能性はあるか。
 なんだか、いろいろありそうだ。今後、注目。
 

 寝ます。
 明日、観戦記など付け加えるかも。


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2005.07.08

7.3 ドラゲー・神戸大会、まとめ

 1周年を迎えたDRAGON GATE、埋めるのが難しいと言われる神戸ワールドを今年も超満員にしてみせた。メインは望月vsTAKAのオープン・ザ・ドリームゲート選手権。

 だいぶ出遅れましたが一応まとめます。

TAKAみちのく4冠王ならず=7.3ドラゴンゲート 
 [ スポーツナビ ]

7.3 DRAGON GATE/兵庫・神戸ワールド記念ホール(7500人・超満員)
 今回は詳細がレポートされているサイトがほとんどなかった。なぜ?

 メインから。

 [7=メ]オープン・ザ・ドリームゲート選手権
 ○望月成晃(25分25秒 真・最強ハイキック→エビ)●TAKAみちのく
 ※王者・望月が防衛
  • 試合後、望月マイク「常にあなたが目標でした。次はあなたの持つベルトを獲りに行きますよ」
     
  • 「オレは4年前に外敵としてワールドのメインに立って、マグナムに敗れました。でも今日はTAKAみちのくという外敵を迎え、そしてDRAGON GATEファンの気持ちを背負って、みなさんのご声援のおかげで勝つことができました。」
     
  • 「この1年の間、本当にいろいろありました。でも、俺達が間違ってない道を進んでいる証が今日の天龍さん、佐々木さんの参戦であり、そして今日のこれだけ集まってくれたファンの皆さんの数が照明してると思います。まだまだ小さな団体ですけど、小さな階段を一歩一歩ずつ着実に上がって俺達は必ず大きくなります」
 モッチーが防衛。最後のキックは「真」がつく最強キック。イワユル・リアルですな。
 試合後のマイクにもありましたが、闘龍門時代の望月は「外敵」として位置づけされていた時期があったと思います。鎖国状態だった闘龍門では、実績のある望月を倒すことで皆経験値を上げていった。逆に言うと、望月はCIMAらの踏み台であり、彼をエースとして使おうという発想はウルティモさんにはなかったはず。
 もともとプロレス学校としてスタートした闘龍門、生え抜きの選手をスーパースターとして成長させることこそが団体のテーマ。
 今回の大会、望月に団体を背負わせエースとして外敵とぶつけるというマッチメイクには、ウルティモ・ドラゴンへの反発を感じます。大会名も変えた、6人タッグ4WAYも捨てた、「EL NUMERO UNO」も止めた。闘龍門的なモノを徹底的に排除していく作業は今後も続くんでしょうかね…。
 まぁ、外野から見てる私なんかからするとDRAGON DOORというオポジションな団体が出てきたことで、今後はいろいろ楽しめそうですが。
 その場合、ドラゲーはかなり不利になりそう。DOORは闘龍門時代のモノを引っ張り出してくるのもアリ。対してドラゲーはコレまでになかった新しいことを見せていかなければならない。これは大変ですよ・・・。
 新しいモノというよりは、今回のTAKAvs望月、マグナムvs天龍なんてのは回顧路線なわけで、巡り巡ってドラゲーはオーソドックスなプロレスに着地したのかもしれない。
 それはそれでアリでしょう。いろいろ疑問はありますが。
 まぁ、単純に試合内容が良ければそういう不安も消えて無くなっちゃう。ってことで結局PPVを買わなかった私にこれ以上グダグダ言う資格はナシ・・・。
 皆さんの感想を読むと地味ながらもヨイ内容だったようです。
 

 その他の試合。

 [6=セ]オープン・ザ・トライアングルゲート選手権
 ○CIMA、フジイ、土井(25分52秒 マッドスプラッシュ→片)斎藤、Dキッド、●堀口
 ※挑戦者・CIMA組が王座奪取
 ・これでオープン・ザ・ドリームゲート王座以外のベルトは全てブラッド・ジェネレーションが獲得。
 ・CIMAは「オープン~も岸和田が獲りに行く」と宣言。

 [5]○健介、中嶋(15分34秒 ノーザンライト・ボム→体)天龍、●マグナム
 ・天龍と一緒に入場のマグナム、傘を使ったダンスを披露。天龍にも傘を渡すが・・・すぐ閉じる。

 [4]○マグニチュード岸和田(9分21秒 ラストライド→体)●谷嵜
 ・谷嵜はセメントとドラム缶を持って登場。「大阪湾に沈めてやる」という岸和田の言葉に対抗したか?

 [3]○吉野、鷹木(14分31秒 ライトニング・スパイラル→エビ)●SUPER-X、火野

 [2]○エル・イホ・デル・イワサント、○ミシ・マスカラス(9分55秒 Dボディープレスの自爆→同時フォール)●ジョクソン・フロリダ、●ジャクソン・フロリダ
 ・三島&岩佐は試合途中バックステージへ。戻ってくるとマスクマンに。
 ・試合後、「やっぱり八木ちゃんがレフェリーでないと単なるしょっぱいレスラーで~す」とフロブラはジョンソンと握手。
 ・そこにストーカー市川登場・・・も無視される。場内暗転。

 天龍相手にイスを投げつけた中嶋君が素晴らしかったようです。
 セミは相変わらずの高レベル。ブラッド・ジェネレーションは全勝。

 その他の発表。

 ・AAAとの提携
 ・7/16~8/31の期間でお台場プロレス開催決定

 観戦記(PPV含める)をいくつか紹介。
DRAGON GATE 7.3 神戸大会 
 [ Le cahier de "Tokyo-Indiez" ]

 ↑後半2試合はかなり盛り上がったようです。
ドラゴンゲート・プロレスフェスティバル2005 in 神戸@兵庫・神戸ワールド記念ホール 
 [ 兎のBlue days -すべてが停止するその1秒前に俺は笑っていられるか・・・- ]

 ↑PPV観戦。印象に残ったのは岸和田vs谷嵜と天龍組vs健介組。
ドラゴンゲート プロレスフェスティバル2005in神戸ワールド記念ホール 
 [ マリーンズ娘。フェデレーション日々講釈~夢限大の扉~ ]

 ↑会場観戦。「思ったよりクリーンな試合が多かった。楽しめたけどサプライズは無かったですね」。確かに驚きは無かったような。昨年の大鷲ダブルクロスがあまりに意味不明だったからなぁ。
プロレス 
 [ 1日を終えて 改 ]

 ↑会場観戦。一番心に残った試合は天龍組vs健介組。やっぱり中嶋君が凄かったみたい。


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2005.06.23

マグニチュード岸和田

 ドラエー年間最大イベント「7.3神戸ワールド」直前の後楽園大会、メインは業界大注目のシングルマッチ「CIMAvsMA-G-MA」。しかし・・・終わって見れば神戸の前フリ止まり・・・。

DRAGON GATE「THE GATE OF MAXIMUM 
 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]

6.22 DRAGON GATE/後楽園ホール(2350人・超満員札止め)

 相変わらずの札止め状態。
 まずメインの流れから。

 [7=メ]△CIMA(1分17秒 両者がレフェリー暴行→両者反則)△MA-G-MA
  • レフェリーをKOした2人はハイタッチ。
  • CIMAマイク「27年間生きてきて一番気持ちいい。おまえら怒ってるのか。そんなにCIMA対MA-G-MAが見たいか」
  • CIMAが横になり、MA-G-MAが押さえてフジイが3カウント。
  • CIMAはMA-G-MAのブラッド・ジェネレーション入りを発表。ブラッドにあった「素顔」というコンセプトは「シーサーを追放するためだけの一夜限りの条件」とのこと。
  • MA-G-MAは新リングネームを「マグニチュード岸和田」と発表。
  • CIMAらが退場しようとするところに斎藤了らDoFIXER勢乱入。急遽12人タッグ戦へ。

 [8]CIMA、フジイ、吉野、土井、鷹木、マグニチュード岸和田(7分45秒 ラストライド→エビ)斎藤、Dキッド、堀口、谷嵜、アンソニー、●ハルク
  • 神戸大会に関するアピールいろいろ(あとでまとめます)。
  • CIMAマイク「誰のおかげでドラゲーが繁栄したのか。オレのおかげや。(キッドに)おまえは99年の1カ月だけ、(堀口に)おまえは髪の毛があるうちだけ、(斎藤に)おまえの時代なんか一生来るか」
 これまでは「ヒールよりのベビー」的雰囲気も僅かにあったブラジェネ、今日から「100%ヒール」と判断しちゃっていいんでしょう。それを決定付けるための「メインぶち壊し」だった、と。
 CIMAvsMA-G-MAはお世辞抜きにドリームカードと呼べる大一番。それを目当てに観戦している人が多かったであろうことを考えると・・・複雑。おそらく、今回の興行に関しては否定的な意見が多いでしょうね。
 私の感想、「ドラゲー強気だな」。
 最近になってドラゲーのファンからは「闘龍門の方が良かった」という声が多く出ているようです。全体的にもちょっと評価は落ちてる感じ。そういう流れがありながらも観客を突き放すストーリー展開を敢行した姿勢に関しては、かなり評価していいんじゃないでしょーか。
 ただ、まだまだ斎藤らベビー側は物足りなく感じるし、実力者・MA-G-MA(マグニチュード岸和田)の加入がブラジェネの“人気”へ繋がるんじゃないかという“不安”もある。1ヶ月ぐらいして「MA-G-MAコール、CIMAコール大爆発」状態だったら今回の後楽園は無駄となってしまう。
 とにかく、次の展開に期待。
 [6=セ]オープン・ザ・ドリームゲート王座・次期挑戦者決定戦
 ○TAKAみちのく(21分10秒 ディックキラー)●横須賀享
  • TAKAマイク「望月、いや横須賀。知らない間に強くなったな。もし神戸でオレがベルトを獲ったら、挑戦者に逆指名するよ」
 うーん、横須賀負けた。先輩越えならず。
 TAKAのみちドラは不発に終わらせたようですが・・・残念。

 前座でもいろいろあったようですが・・・それはリンク先で確認を。
 この日の流れから、神戸大会のカードをまとめてみる。

7.3 DRAGON GATE/神戸ワールド記念ホール
・決定カード
 オープン・ザ・ドリームゲート選手権:望月成晃vsTAKAみちのく
 天龍源一郎&マグナムTOKYOvs佐々木健介&中嶋勝彦

・ほぼ決定と思われるカード
 トライアングル・ゲート選手権:斎藤了&ドラゴン・キッド&堀口元気vsCIMA&ドン・フジイ&土井成樹
 吉野正人&鷹木信悟vs火野裕士&K-DOJOの誰か
 谷嵜なおきvsマグニチュード岸和田
 マイケル岩佐&ダニエル三島vsジョンソン&ジャクソン

 メインは・・・どうかな~。イイ試合にはなるんだろうし、他の団体なら素直に喜ぶんだが。


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2005.06.16

dragon door、livedoorと提携! フジテレビとの抗争再発?

 DRAGON GATE離脱組&闘龍門勢が中心となって立ち上げられる新プロモーション「dragon door」、まさかまさか・・・ホントのlivedoorと提携へ! ホリエモンがいよいよプロレス界へ進出!

ライブドア、プロレス団体ドラゴンドア(dragondoor)との提携を発表 
 [ 格闘技 livedoor スポーツ ]

 会見をまとめます。

  • 会見場は六本木ヒルズ森タワー内にあるlivedoor本社。
  • 会見出席者:ライブドアスポーツ・マネージャ・小島克典、dragondoor代表・川畑憲昭、石森太ニ、近藤修司、菅原拓也(あとでYASSHIが乱入)。堀江社長は欠席。
  • 当初は会見の司会をライブドア広報である乙部綾子さんが務める予定であったが、体調不良により欠席。メディア事業部戦略室の奥村香さんが代打で司会を務める。
  • 小島克典は「我々が視野に入れているのは、スポーツ産業全体の活性化」と語り、野球やサッカーといったメジャースポーツ以外にも積極的に注力すべく、その決意を表明。
  • 具体的な提携内容:大会のプロモーションやオフィシャルサイトの展開、試合動画配信、チケットの取り扱い、コラボレーショングッズの販売など。
  • 会見途中、ホリモエンのパネルを抱えてブラザー・YASSHIが乱入。「ライブドアなんて止めとけ、吸収されるのがオチだ」。
  • ライブドアの小島氏は「それはないから」と立ち上がって反論。
  • YASSHI「何だこのカス野郎!」。小島氏呆然。
  • 川畑氏「提携はライブドア側から。この団体名を思いついた時には提携などまったく考えていなかった」
 こちらの会見は動画でも見れます。
動画 - livedoor ニュース

 この提携、名前以外にその理由が見つからない(笑)。
 プロレスファン以外の方も見る可能性あるので簡単に説明。

 dragondoor
 7月19日、後楽園ホールが旗揚げ戦。
 基本的に所属選手はナシ。最近のプロレス界で大流行のプロモーション制。
 参加選手はDRAGON GATEを離脱した選手&DRAGON GATEに参加しなかった闘龍門勢が中心。
 「どんな団体?」と言われても、まだ興行をやっていないのですからワカラナイ。まぁ、闘龍門勢ならば試合のレベルは高いでしょう。あとは、興行としてどんなカラーを出すのか。

 今回は欠席の堀江さん、今日はホントに忙しかったようで・・・。
ライブドア堀江氏とフジ日枝氏、自民委で持論を展開 
 [ asahi.com ]

 ニッポン放送の経営権争奪戦の主役だった堀江貴文ライブドア社長と日枝久フジテレビジョン会長の2人がともに16日午前、自民党の委員会に招かれた。敵対的企業買収に対する防衛策について意見を求められ、攻める側と守る側それぞれの立場から持論を展開した。
 一応、決着のついたニッポン放送問題だが、まだまだ噛み合わない部分は多そう(そりゃそうだ)。

 ところで・・・フジテレビと言えば、昨年は「お台場冒険王」にDRAGON GATEが登場してますよね。
 今年のHPをチェック。
お台場冒険王2005~FUJI POP~]
 そのエリアマップ説明をよく見ると

 DRAGON GATE ~お台場毎日プロレス~
昨年来大人気アトラクションとして開催している話題沸騰の “ビジュアル系プロレス団体” DRAGON GATE!装いも新たに登場します。文字通り“毎日プロレス”をモットーに個性豊かな選手たちが所狭しと大暴れします。
 今年もやるんですね。

 ・・・ってことは、

「ライブドア&ドラゴンドア」
 vs「フジテレビ&DRAGON GATE」抗争勃発!

 これがあるからホリエモンはライブドアドラゴンドアと手を組んだのか(笑)。まぁ、もうフジと敵対する必要はないんだけどね。
 でもお互いリングではネタにはするだろうなぁー。


 今回の会見に登場したライブドアの小島克典氏は、昨年の今頃かなり話題になった人。

小島克典
livedoor スポーツマネージャー
1973年神奈川県厚木市生まれ。日本大学芸術学部卒業。
1996年アトランタ五輪日本代表野球チームの通訳をきっかけに、
1997年横浜ベイスターズ入社。通訳兼広報を担当。
2000年には国内初の独立型ファームチーム「湘南シーレックス」を立ち上げる。
2002年よりアメリカ球界へ。SFジャイアンツ、NYメッツ、ノーフォーク・タイズ(3A)の3チームでフロント勤務。新庄剛志選手(現・北海道日本ハム)の通訳を務めるかたわら、チーム経営の実際を学ぶ。
2004 プロ野球新規参入を目指したライブドアで球団GM就任。
 野球中心ですが、スポーツ運営に関してはプロフェッショナル。ホリエモンどうのよりも、彼のサポートは大きな戦力となるかも。
 BLOGはコチラ→livedoor スポーツ日記

 さてさて・・・瓢箪から駒って感じなんでしょうか? ギャグで使った名前がキッカケになろうとは・・・世の中わからん。ホントは川畑さん、最初から狙ってたりしてね。
 ライブドアの本気度はどのぐらい? ドラゴンドアは団体ではなくプロモーション、初めにプロレスと関わるには手頃な感じか? 
 何にしても、IT関係がプロレスに興味をもってもらえるキッカケになれば、業界全体も万々歳でしょ。
 ガンバレ、ガンバレ。でも、接待プロレスみたいにはならないように。

 カードも発表となっています。

7.19 dragon door/後楽園ホール
 初代タイガーマスク&2代目ザ・タイガーvsソラール&ウルトラマン
 ミスティコvsウルティモ・ゲレーラ
 闘龍門とはまったく関係ないカードばかりだw 面白そうだけど。

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2005.05.16

DRAGON GATE、神戸に向けて動き出す

6・22後楽園でTAKAと横須賀が激突 天龍がマグナムを粉砕 タッグ結成へ (スポーツナビ)
5/11 DRAGON GATE・後楽園ホール(2350人・超満員札止め)、結果

 いろいろあったドラゲー・後楽園、今更ですがまとめます。
 一昨日途中まで書いて寝ちゃったんだよね。

 [2]CIMA、鷹木信悟(15分16秒 ラストファルコニー→体)D・キッド、谷嵜なおき
 ・谷嵜は有刺鉄線バットを持ち込んだ。
 ・試合後、斎藤が登場して「こんなの(バット)どこで買ってきた」と谷嵜&キッドに一喝。

 ・残されたCIMAがマイク「13日からメキシコでAAAの最大行事、トリプルマニアに行ってきます。BGの代表として行ってきますんで、それなりの答えを見つけてきたい。この団体は斎藤たちが引っ張っていける。オレがこのリングから消えても問題ないよな。オレが動くときはドラゴンゲートが動く時や」

 有刺鉄線バットは今回限りのネタでしょうか? ハードコアに挑戦するドラゲーも見てみたいが、ここの客層には合わないかな。
 さてさて、CIMAが意味深マイク。本当に消えてしまうこともあるのか? 離脱者が続いているドラゲー、札止め状態は続いてるながらも誰もが不安を感じながらリングを見つめてる。そこで事実上のエース・CIMAがソレを煽るような発言。まぁ、メヒコ行くついでのアングルかもしれませんが・・・分かりません。
 現在、メキシコにはウルティモ校長が滞在中。何かが起こる?
 [4]マグナムTOKYOデビュー8周年記念スペシャル・シングルマッチ
 ○X=天龍源一郎(8分2秒 ラリアット→体)●マグナムTOKYO

 ・マグナム・マイク「見ての通り、何もボクはできません。8年たって、何もできないレスラーです。でも、今日、天龍さんの一発一発、WARのリングで誰にも相手にされず過ごしてきたことを思い出しました。天龍さん、今日はどうもありがとうございました。
 それからもうひとつ、ワガママを聞いてください、去年の7月4日、神戸ワールドでタッグ組めなかったので、今年はオレとよろしくお願いします」
 ・天龍マイク「「WARの話が出たけど、ドラゴンゲートはそんなに出てるわけじゃないけど、いいお客さんといい団体だよ。今年はしっかり出させてもらいます」

 Xとなっていた「男色に染め上げる大先生」が天龍と聞いてマグナム大慌て。
 天龍は準レギュラーとなるようですね。お客さん扱いは今回で最後にしていただいて、今後は思いっきりストーリーに絡めて欲しいもんです。
 今、天龍が上がってる団体はNOAHとドラゲーだけ? 凄い時代だ・・・。
 [5=セ]土井成樹、○吉野正人(14分13秒 アナザー・スペース→片)●大石真翔、旭志織

 ・土井マイク「おまえら、なかなか勇気あるやんけ。オレとタイトルマッチやろうぜ。でもな。2人いっぺんはムリやから。おまえらが決めろ。おまえらK-DOJOのリングでやってもいいぞ。」
 ・大石と旭で挑戦者決定戦が行われる予定

 このカードがセミってのはちょっと驚き。大石と旭だったら、K-DOJOの後楽園大会でセミ出るは難しいかもなぁ。
 なかなか試合は良かったようで。本格的にK-DOJOとの交流がスタートするようです。
 [6=メ]オープン・ザ・ドリームゲートC
 ○望月成晃(16分42秒 ナイス・ジャーマンを切り返す→片)●ドン・フジイ
 ※王者・望月がV2

 ・試合後、望月マイク「フジイ、こんだけ血みどろにされて言う言葉じゃないと思うけど、今日の試合おもしろかったよ。30代の最高齢対決とか言われたけど、40代になったらまたやろうぜ。そして、次の防衛戦、7月3日、神戸のメーンイベントだと思ってます、挑戦者は誰でもいいんだぞ、オイ。まだ2カ月弱あるから、カギを手に入れる時間はあるだろ。メーンでオレと戦う度胸と覚悟のあるヤツ、名乗りを上げてこい」
 ・そこにTAKAみちのくが登場。
 ・TAKA「望月、いや、モッチー。久しぶりだな。昔はよく東北の田舎の団体で試合したよな。今はいいベルト持ってるみたいだな。オレもベルトを3つぐらい持ってるんだよな。ベルトのコレクションにこれも欲しいな」
 ・「TAKAなら断る理由はない」と望月がカギを投げると横須賀が途中でキャッチ。
 ・横須賀「このカギはこんな簡単に手にすることできるんですか。」
 ・TAKA「そんな大事なカギか。オレもカギならいっぱい持ってるぞ(車や自宅のカギをジャラジャラ)。おまえ、昔、みちのくにいなかったか。みちのくの事務所で額に犬とか書かれてなかったか。みんなで銭湯に行った時、1人だけ置いていかれてなかったか。」
 ・6/22 後楽園でTAKAvs横須賀の挑戦者決定戦が決定。

 WAR色が強いバチバチな試合となったようです。
 驚きはTAKA登場。この人は本気で全団体のベルトを狙ってるようで。望月との対戦が実現すれば、ドラゲーvsK-DOJOによる団体対抗戦の頂上対決ってことにもなるでしょう。
 その前に立ちはだかるのはドラゲーが誇る技巧派、横須賀享。単純にTAKAとの対戦は面白そう。ただ、横須賀はオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦済みなんで(vsCIMA)、ここでもう一丁ってのはどうだろ。もう一回りした? まぁ、望月コントラ望月なんてのもやってますので因縁はかなりあるんですが。
 それにしてもみちプロネタはキツイだろうなぁ。過去を弄られるのはホント嫌。まだドラゲーのは元みちプロいますが・・・ビクビクしてるんだろうなぁ。

 今後のカードまとめ。

6/22 後楽園ホール
 オープン・ザ・ドリームゲート王座挑戦者決定戦:横須賀享vsTAKAみちのく<K-DOJO> 

7/3 神戸ワールド記念ホール
 オープン・ザ・ドリームゲート選手権:望月成晃vs横須賀orTAKA
 マグナムTOKYO&天龍源一郎vs未定

 今年の神戸は他団体勢が続々登場しそう・・・賛否両論でしょうが、もうココまで来たらやるしかないでしょ。他団体勢もドラゲーのお客さんを奪っちゃうつもりでガシガシぶつかって頂きたい。
 
 PPVの観戦記を紹介。
いいのか それで? (若のひとりごと)
ドラゴンゲート雑感 (Are you ready? - 生活雑貨全般など・・・)

 全体的に厳しい意見が増えてきたね・・・。

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2005.05.04

川田登場、ドラゲー・博多大会まとめ

スポーツナビ | ニュース | 川田、DRAGON GATEに登場!=差替
5/1 DRAGON・GATE/福岡・博多スターレーン(2500人・超満員札止め)

 遅くなりましたが、いろいろ事件があったようなのでまとめてみます。
 以下の観戦記を参考に。
龍も門から滝に落ちる: 博多レポ! 

 [1]CIMA、○フジイ(10分23秒 逆エビ固め)新井、●戸澤
 戸澤の健闘が光ったようです。こういう感じの新人は、闘龍門では見られなかったタイプ。どんな形で成長するんでしょ~。
 [2]3WAY:○シーサー(4分17秒 マンコブ)●谷嵜、●三島
 ※欠場中のマイケルがマスクを2つ持込み、シーサー以外の2人に被せ、急遽マスカラ・コントラ・マスカラとして行われる。
 シーサーの正体もバレバレなんで、まったく意味ないマスカラとなった(笑)。
 [3]○望月成晃、横須賀享(9分3秒 横十字固め)吉野正人、●鷹木信悟
 ・試合前にフジイが望月を襲撃。
 ・試合後のマイク。
 ・吉野「俺らは肉体派やから凶器なんか使わんでもええやろ!」
 ・鷹木「これ(バーベル?)は凶器じゃない、俺らの筋肉を鍛え、クールダウンする重要なアイテムで、いわば(体の)一部だ」
 ・全員納得。
 相変わらずブラッド・ジェネレーションは立ち位置が完全なヒールになってないようですが・・・。鷹木がオチをとったのが貴重?
 望月は試合前から流血のハンデをモノともせず勝利。流血は8年ぶりだったんだとか。いつ以来?
 [4]○X=川田利明(3分20秒 ストレッチプラムに入った瞬間→RS)●ストーカー市川
 博多には大物来ますねェ(過去に天龍・健介登場)。川田は一言も発せず試合だけやって退場。
 [5=セ]オープン・ザ・トライアングルゲート選手権:
 ○斎藤、キッド、堀口(20分16秒 エレガント・マジックを切り返す→エビ)マグナム、●アンソニー、ハルク
 ※王者・斎藤組がV2
 オフィシャルの日記からマグナムさんのコメントを(なぜかDoFIXERのコーナーに書き込まれている)。
 昨日のトライアングルゲートのタイトル戦は満足のいく内容だった。結果はどうあれ凄く有意義な一戦だったよ。
 昨日をスタートに斎了も二代目リーダーとして、アンソニーも新生ユニットのリーダーとして歴史を築いていって欲しいね。
 応援してくれるファンの皆にもさぁ、出来上がってる物で楽しむのもいいけど、作り上げていく楽しみも持って欲しいなって思うよ。DRAGON GATEってそれが出来る場所だよ!
 闘龍門は「完成度」に拘った団体だったと思いますが、ドラゲーは別の形を目指すようです。成長を見守るのもファンの楽しみ、悪くないと思います。
 なおマグナムは5/11後楽園に「男色に染め上げる大先生」を登場させると宣言。男色ディーノは「男色に染め上げる“先生”」。誰でしょ?
 [6=メ]オープン・ザ・ブレイブゲート選手:
 ○土井成樹(25分48秒 バカタレ・スラインディングキック→片)●K-ness.
 ※王者・土井がV2
 ・土井コメント「ブレイブのベルトを作ったK-nessに勝ったことで、初めて真のチャンピオンになることができた。今日も納得いく闘いができた」
 ・K-nessコメント「今日は完敗です。ボスキャラは強いほどゲームは面白い。土井は俺にとって最高のゲームソフトです」
 最後はバカタレキックを3連発したらしい。「龍も門から滝に落ちる」さんの観戦記によると・・・「今日のメインはトライアングルゲートですよ(爆)」ということで。
 ドラゲー・ファンの間では土井の評価があまり高くないようで。試合後のコメントからすると、選手は満足してるようですが。こういうギャップはヤッカイかも。


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2005.04.29

DRAGON DOOR

スポーツナビ | ニュース | 7・19に新イベント「doragon door」を開催

 ドラゲー離脱組動く。

 有限会社闘龍門は27日、都内で記者会見を行い、新イベント「dragon door」を7月19日に東京・後楽園ホールで開催することを発表した。
 闘龍門の川畑憲昭取締役はこのdragon doorのコンセプトを「ハッスルと同じ形式で、選手を集める。これまで日本に登場していない外国人選手を招聘するなど、国際色豊かな大会にしたい」と説明。指導者としても評価の高い浅井嘉浩の人脈・コネクションを頼りに新興行としてうってでる。

「dragon door」
日時 7月19日(火)19:00開始予定
■場所 東京・後楽園ホール

 カラオケマシーン等で活躍した川畑が中心となって新たなイベントを立ち上げ。近藤修司、石森太二の参戦が決定済み。

 事実上、第2の闘龍門系団体旗揚げですか。DRAGON GATEってのは創始者であるウルティモ・ドラゴンを追い出すために作った団体と言っても過言ではありません。ウルティモの長としての評価は置いておくとして、結果的には彼を追っていく選手が存在する。タイミング的にドラゲー立ち上げはどうだったんだろうなぁ、と思えてしまう。

 闘龍門・DRAGON GATE、離脱選手を並べる。

SUWA → NOAH参戦中
TARU → 全日本参戦中
近藤修司 → 全日本参戦中
YASSHI → 全日本参戦中
高木省吾 → DDT参戦中
大鷲透 → 未定
菅原拓也 → 未定
ミラノコレクションAT → アメリカへ?
 悪冠一色はクビですけど、ここまで8人の離脱者。この中から何人ぐらい参戦するんでしょう。
 ハッスルの名前を出すあたり、やっぱりエンタメ系の団体? どのぐらい興行をするのかも気になります。

 まぁ、こうなりゃDRAGON系の2団体で意識しまくって挑発合戦でもやってもらいたいもんです。ほとんどのファンは両団体みたいだろうから困るでしょうけど。競い合う相手がいればヨイモノができるでしょう。

 「DRAGON DOOR」の名前とロゴは・・・「そのまんまだなぁ」ってぐらい。流行モノ(?)をパクルのは先が見えない感じするけど。


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2005.04.09

男色ディーノ、DRAGON GATE登場

 よし、ドラゲーの記事を書く。しばらく目を離していたら・・・ぜんぜんわからん。
 今日の後楽園は後回しで、3/27 ディファ大会の出来事をまとめる。ソースは週プロ。

3/27 DRAGON GATE・ディファ有明(1900人・超満員札止め)
 ・マグナムTOKYOが「DoFIXER」離脱を表明。
 ・DoFIXERの新リーダーは斎藤了。
 ・マグナムは[アンソニーW森、スペル・シーサー、B×Bハルク]と4人で「PoS HEARTS(ポスハーツ)」なる新軍団を結成。
 ・メイン「土井&鷹木vsK-ness.&YOSSINO」でYOSSINOがK-nessを裏切る(14分53秒、土井がK-nessをフォール)。
 ・YOSSINOは「イタリアン・コネクション」を離脱、CIMA率いる「ブラッド・ジェネレーション」入り。リングネームは「吉野正人」に戻した(デビュー時のもの)。
 さらに、4/3神戸大会で・・・。
 ・足の怪我で長期欠場中のミラノコレクションA.T.がリングに上がり、「アメリカのプロレスを勉強したい」とDRAGON GATEを離れることを発表。
 ・アメリカのプロレス・スクールに入学して一からアメリカン・プロレスを学ぶ予定。
 ・「WWEのフナキやTAJIRIのようになれれば最高」と発言。
 ・イタコネは解散せず。またDRAGON GATEに戻ってくる可能性もある。
 ・岡村社長も納得。
 いろいろありました。ミラノに関しては残念。アメプロの勉強ですか・・・。うーん・・・残された人はどうなるんだ?って感じもするが・・・闘龍門はもともとレスリング学校なわけで、旅立っていくのもアリってことにしておきましょう。
 アメリカでも70~80キロ級選手の需要が出てきましたから、ビッグになる可能性はあるでしょうね。

 で、今日の後楽園へ。
スポーツナビ|格闘技|速報
4/8 DRAGON GATE・後楽園ホール(2350人・超満員札止め)
 他団体からいろいろ来たようで。

[2]CIMA、○土井(14分12秒 バカタレ・スライディングキック→片)●岩佐卓典、三島来夢
 ・「岩佐軍」として登場の岩佐&三島、敗れて「フロリダブラザーズ」に戻ります。
 ・試合後、K-DOJOの大石・旭が登場。土井の王座に挑戦アピール。5月の後楽園で決定か。
 フロブラの連勝は「岩佐軍」が負けたので続行のようです。
 K-DOJOの大石・旭、前に見たときはイイ選手だと思ったけど、最近はどうなんろう。旭の連続して決める逆さ押さえ込みはイイ技。
 [3]マグナム、谷嵜、○男色ディーノ=X(10分38秒 男色ドライバー→体)●アンソニー、シーサー、ハルク
 男色ディーノがドラゲー登場! こりゃディーノにとっては天国だろうなw
 ただ、同じエンタメ系でもDDTとドラゲーじゃ微妙にカラーが違う。今後も絡むのか? 変な意味じゃなくて。 交流が始まったら凄いことになりそう。
 ちゃんと星をくれるあたりは、ただのイロモノとして扱ってはイナイ感じ。DDTを団体として対等に考えているんでしょう。
 [4=セ]オープン・ザ・ドリームゲート次期挑戦者決定戦
 ○ドン・フジイ(19分39秒 ナイス・ジャーマン)●新井健一郎
 5/11後楽園で「望月vsフジイ」の選手権決定。試合後に望月が現れガッチリ握手・・・。
 正々堂々一騎打ち・・・こういう感じ多いですね。まぁ、ほとんどのファンはその方がいいんでしょうけど。因縁渦巻く感じの選手権もたまには見たいかな。試合内容はやっぱりWAR系?
 さて、CIMA、マグナム、SUWA、望月とキャリアのある選手は順番に頂点の王座を獲得していますが・・・フジイさんはどうでしょう? 
 [5]オープン・ザ・トライアングルゲート選手権
 斎藤、○キッド、堀口(26分10秒 ウルトラ・ウラカンラナ)横須賀、●K-ness.、中嶋
 ※王者・斎藤組がV1
 ・斎藤マイク「とてもいい試合ができました。ありがとうございました。この6人タッグ戦にはマグナムもCIMAも望月も出ていない。これからはオレらのこの顔ぶれでドラゴンゲートを引っ張っていきましょう。」
 中嶋君は6人タッグで26分なんて初めてなんじゃないかなぁ? とくに難しい煽りもなく、試合内容のみの勝負。イイ試合だったようですね。

 全体を見ると複雑な軍団抗争の割りに、シンプルな興行だったような印象を受けます。まぁ、ミラノが抜けたこともありますし、軍団のイメージが固まるまではこんな感じでいいんでしょう。メインとかは、もうひと味何かネタを加えると更に後々まで記憶に残る試合となるような気もするのだが・・・。ただ、私の発想は「闘龍門的」なイメージからなので、「ドラゲー的」と考えるなら、そういうモノは違うのかもしれません。

 他団体の選手もドンドン来るようになるのかな? 闘龍門時代から続く神戸のビッグマッチも7/3に決定。そこに向けて更に更に勢いをつけて頂きたい。


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BOBさん、情報ありがとうございます。

昨日からココログの管理画面が変わったんですが・・・記事投稿するとエラーが出るよ・・・。upはされてるみたいだけど。

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2005.03.13

土井成樹、ブレイブゲート王座初代王者に

スポーツナビ | ニュース | 土井が初代オープン・ザ・ブレイブゲート王者に

 ドラゲーの情報は久しぶりになってしまった。ちょっと見ないうちに新人デビューしたりミラノが欠場したり・・・やっぱり目が離せない団体です。
 新設の中量級ベルトの王座決定トーナメント開催。

3/13 DRAGON GATE・名古屋国際会議場(3000人・満員)
初代オープニング・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント
・1回戦
 ○YOSSINO(14分30秒 クイックを切り返してのエビ固め)●K-ness.
 ○SYCHO(3分17秒 ハイフライバム→片)●谷嵜
 △土井(6分48秒 セコンド乱入→無効試合)△シーサー
  ※再試合:○土井(2分13秒 バカタレ・スラインディングキック→片)●シーサー
 ○ダニエル(8分26秒 ダニ☆エ~ル)●堀口
・準決勝
 ○YOSSINO(8分29秒 アナザースペース→片)●PSYCHO
 ○土井(8分13秒 流血→RS)●ダニエル
・決勝戦
 ○土井(21分1秒 バカタレ・スライディングキック→片)●YOSSINO
 ブラッド・ジェネレーション入りしてイメチェンの土井、見事初代王者に輝きました。試合後にはブラジェネがヒール調に客を煽ったこともあって、ブーイングが浴びせられてしまったようだ。憎まれてのブーイングならいいんですが・・・。
 準決勝の「ダニエルvs土井」でアクシデント。トペを失敗したダニエルに土井がイス攻撃。これで三島は大流血(ケチャップではない)。それで会場が微妙な雰囲気になってしまったというような情報も・・・。試合を見たわけではないのでいい加減なことは言えませんが・・・。

 私はK-DOJOから参戦したPSYCHOに注目していました。メッチャ地味なルックスに意味不明のキャラ、それでいて切れ味鋭い空中殺法が得意。もう一つ突き抜けるモノがあればブレイクする可能性もあると思うんですが。
 K-DOJOの選手はドラゲーと違い他団体に出まくりです。キャリアがないこともあって外ではほとんど勝ち星がもらえず、いつまで経っても「格」が上がってこない。K-DOJO内では中堅でも、よそで若手に負けてしまうと団体全体のレベルが下がって見えてしまう。それが問題点。
 その一方、様々なタイプと多く対戦することでレスラーとしてのスキルは間違いなく上がっていく(はず)。キャリアの浅い次期に多くの経験を積むことはレスラーとしてヒジョーに貴重。
 ドラゲーはドラゲーのやり方で素晴らしいレスラーを創り上げていますが、今回ばかりはスポットライトを浴びることの少ないPSYCHOに頑張っていただきたい、と若干ながら願っていたのであります。・・・試合はどうだったんでしょう。
 ガオラで見れるのはだいぶ先だろうなぁ。

 ストーカー市川の相手に大物登場。

 [8]○斎藤彰俊(4分26秒 スイクル・デス→片)●ストーカー市川
 名古屋は彰俊さん地元ですからね・・・。井上雅央と杉浦貴もセコンドとして登場。

 ※3/14追記;PPV観戦記紹介。
開店!プロレス工務店: ドラゴンゲート3.13名古屋大会結果(寒!)
 やっぱ最後は微妙な雰囲気だったんかなぁ。


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2005.02.17

近藤修司&YASSHI、全日本に乱入

スポーツナビ|格闘技|速報

 全日本の代々木大会に乱入者アリ。

 [4]TARU、J・スタンボリー、○C・パルンボ(9分14秒 187→体)TAKAみちのく、ブキャナン、●リコ

 VM(ブードゥ・マーダーズ)がTAKAを攻撃中、突如ドラゴンゲートを解雇された悪冠一色のYASSIと近藤が私服姿で乱入しRO&Dに襲い掛かる。なんとか反撃を試みるRO&Dだが、人数の差はいかんともしがたく、TAKAはブルーシートでグルグル巻きにされ、ブキャナンにはバット攻撃。リコには急所蹴りから3人がかりで襲いかかり、パルンボが187でリコを下して、強引に勝利をものにした。
 試合後、ケアらが救出に入るが、TARUは「よく聞け、この代々木でもう2人増えたぞ。ブラザーYASSHIと近藤修司だ。今日はこれぐらいで勘弁したろか」と高笑いしながら花道を引き揚げた。

 先に出ていったTARUと合流ですか。全日本のジュニアはカズ、NOSAWA、浜田らルチャ系の選手が多いんで他の団体より早く馴染めるかもしれませんね。
 ドラゲーでは「怪力派」として鳴らしていた近藤、全日本ではドラゴン・キッドほどの軽い選手はいませんが・・・イメージは保てるでしょうか? 

 同時に退団した大鷲透、菅原拓也、高木省吾は現れず・・・。別行動となりそうです。

 代々木の試合については後で・・・じゃなくて明日かな。


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