dragon door旗揚げ、まさに想定外のプロレス
ライブドアとの提携で一気に注目度upとなったドラゴン・ドア、旗揚げ戦を迎えてみればソッチ方面の色はほとんどナシ。ミスティコ来日中止は痛かったが・・・それでも満員・大盛況。
SAMUARI!で当日放送があったのをすっかり忘れてました・・・。NEWS侍の再放送見ようとチャンネルまわしたらタイガーが飛んでたんでビックリ。セミの途中から観戦。翌日のNEWS侍もチェック。
「想定外のプロレス」dragondoorが発進! 超満員の後楽園ホールが熱狂
[ スポーツナビ ]
ドラゴンドア(dragondoor info)情報局
7.19 ドラゴンドア/後楽園ホール(1569人・超満員)
オープニングから紹介。その前にもいろいろあったようですが・・・それはあとで。
最後に本物のミラノが出て来ちゃうあたりは、サプライズを巧く使う闘龍門っぽさがありますね~。
- メイン出場の近藤・YASSHI・菅原・石森・飯伏がリング上。石森組のXを発表する。
- Xとして出てきたのは、リトル・ドラゴン。まったくの初登場マスクマンに会場は「誰・・・」。
- YASSHIから「K-nessと同じマスク」と突っ込まれる。
- 石森「Xはもう一人いる」
- ミラノコレクションA.T.のテーマ曲が鳴り響く・・・。
- 登場してきたのは、ミラニート・コレクションa.t.。
- 会場全部がズッコケルなか、反対コーナーから本物のミラノコレクションA.T.が私服姿で登場。リング上を無視してリングサイト最前列に座る。
- メインは「石森&飯伏&ミラニート&リトルvs近藤&YASSHI&菅原の3-4ハンディキャップ&イリミネーションマッチ」となった。
正直、格下であるミラニート&リトルを「半人前」とスッパリ言い切り、ハンディマッチとしてしまうあたりはウルティモさんらしい感じする。
[5=メ]3-4変則イリミネーションマッチ:この試合はバッチリ最初から最後まで見させて頂きました。いや、面白かったですね。
石森太二&飯伏幸太&リトルドラゴン&ミラニートコレクションa.t. w/ベネツィアvs近藤修司&“brother”YASSHI&菅原拓也
(1)○ミラニート(17分44秒 ナターレ・ビアンコ)●YASSHI
(2)○菅原(18分57秒 T.C.O→片)●ミラニート
(3)○菅原(18分57秒 十三不塔→体)●飯伏
(4)○ドラゴン(25分32秒 ウルトラドラゴンラナ)●菅原
(5)○近藤(25分37秒 ラナごと押さえ込み→エビ固め)●ドラゴン
(6)○近藤(27分11秒 ラリアット→片)●石森
- 近藤マイク「照井(ミラノの本名)、誰もお前の私服なんか見たくないんだよ」
- ミラノはチケットをリングに投げ捨て席を立つ。
- 石森マイク「負けてなんだけど、想定外のプロレスいかがでしたか?」
ミラニート&ドラゴンは、あまりにキャリア不足。更に体の厚さが悪冠一色と違いすぎ。
それでも両者がフォールをスコアした技はインパクト十二分でありました。ミラニートがYASSHIに勝った「ナターレ・ビアンゴ」は(たぶん)雁之助クラッチを高速回転させヨシタニックのようにボム系の技としたもの。
リトルが菅原に勝った「ウルトラ・ドラゴンラナ」はドラゴン・キッドの神技、ドラゴン・ラナにもう半ヒネリ加えたモノ。
どちらも会場大爆発。観客に自分を印象づけることに成功したでしょう。今後は楽しみ。
DDTから参戦の飯伏、闘龍門独特の試合展開についていけるか心配されたが・・・まったく問題なし。エプロン走って場外へのシューティング・スタープレス、(リング内で)トップロープとびつきのスターダストプレス・・・。もうレギュラー決定でしょう。
それを迎え撃つ元・悪冠一色の3人、これまた凄かった。特に近藤・YASSHIは、オーラの出方が他の選手と全然違う。まだ全日本に参戦してから半年経ってないんですが・・・すっかりメジャーの風格を身につけていた。
ベビー側(そうでもない?)の4人が皆軽量だったこともあり、近藤のパワー殺法がさえまくる。リトルは面白いようにポンポン投げまくられていた。
これが復帰戦となる菅原もヨイ動き連発。彼に関して一番驚いたのは、その観客のリアクションですね。フェイバリット・ホールドである「十三不塔」の体勢に入っただけで、黄色い歓声が沸き上がる。そのタイミングの良さとボリュームの大きさにはホント驚いた。
菅原だけに限らず、この試合はお客さんのノリが素晴らしく、なんだかTV見ながら自分がおいていかれている感じしましたよ。ミーハーっぽさはまったく無い。感心してしまった。
試合終盤、石森がハリウッド・スタープレス(?)を失敗して頭から嫌な角度で落っこちる。真っ先にハヤブサがケガしたシーンを思い出した。
試合後にマイクできてたぐらいだから大丈夫だったんでしょうが・・・ホント心配した。スタープレスに行く前に、コーナーで足を滑らすような場面があり、それでもムリヤリ飛んでしまって失敗。
確かハヤブサがケガした時も、ロープに足を取られながらもムリヤリ飛んじゃったんだよなぁ・・・。
そんな危ないシーンもありましたが、最後はド・ド・迫力のキングコング・ラリアット決まって大爆発。観客の反応は想定外か? もう、悪冠一色大人気。
素晴らしい内容でした。
ミラノは近いうちにドラゴンドアに上がるようです。翌日、急遽出演したNEWS侍で宣言。現在はアメリカで武者修行中(ミラノコレクションA.T.の名前で何試合かしているそうです)。生活の基盤はアメリカで、ドアの試合がある度に来日する形となりそう。
今回はミスティコ欠場を聞いて、急遽川畑氏と連絡を取り来日したそうです。
他の試合。
[3]ビザの関係でミスティコが欠場(払い戻しもあった)。ザ・タイガーが繰り上がってセミ登場。折原・タナカジュンジらが乱入、マスク剥がされたりで敗退。
初代タイガーマスク、グラン浜田(11分44秒 逆押さえ込み)ソラール、●ウルトラマン[4=セ]CMLLライトヘビー級選手権
○ウルティモ・ゲレーロ(12分19秒 急所蹴り→エビ)●2代目ザ・タイガー
※王者・ゲレーロが防衛
敗れたタイガーだが、気がつくとなぜか半分タイガー、半分ウルティモ・ドラゴンのマスクを被っていた。それ、やりたかったんでしょ(笑)。
その他あった出来事。
元T2Pが次々に集まってくる。
- セミ前に三遊亭楽太郎さんが長い挨拶。。「お帰りなさいをいっぱい作ろうよ。いいプロレスをやっていこうよ」。酔っていたという説も・・・。
- ライブドアGM・小島克則氏の挨拶中、宇宙戦艦ヤマトのテーマにのってスーツ姿の大柳錦也が登場。「ライブドアの面接会場はこちらですか?」
- リングアナは元JUN、小川内潤が務めた。
- ホリエモンは現れず。
大柳と佐山さんのニアミスは若干ドキドキ。
更に、試合前に大きな事件があった。
ナント、マグナムTOKYOが現れたのである。
週プロモバイルに詳しくあります。
簡単にまとめると、
それでは納得行かず乗り込んできたってことですかね?
- 試合前、祝儀と花束を持ってマグナムとB×Bハルクが来場。しかし、入場を拒否される。
- マグナム「ミスティコの来日中止で川畑代表からDRAGON GATEにオファーがあった。しかし、前日になって『代わりが見つかったから』とキャンセルの留守電があった」
川畑氏は「連絡の行き違いがあった」とコメントしているようですが・・・。ドアからゲートにオファーを出すなんて相当のことですからね、「連絡の行き違い」があるようじゃマズイでしょ。
ただ・・・「ミスティコの代わりが見つかった」って、急遽入った選手って~・・・グラン浜田さんでしょ? 失礼ですが浜田さんとドラゲー選手じゃインパクトに差がありすぎる。どうなんでしょ。試合はしてませんがミラノがその“代わり”の可能性はあるか。
なんだか、いろいろありそうだ。今後、注目。
寝ます。
明日、観戦記など付け加えるかも。
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コメント返信遅れていてすいません。
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