2005.08.22

出たぞM64! 曙、王道マットデビュー戦勝利

 曙参戦にファン反応は? シリーズ開幕戦の後楽園は札止め、取りあえず「見ておきたい」は共通の意見か。

全日本プロレス「SUMMER IMPACT 2005」
 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]

8.21 全日本プロレス/後楽園ホール(2100人・超満員札止め)

 いろいろ話題の多かった開幕戦ですが・・・やっぱり注目は曙。

 [4]○曙、諏訪間幸平(13分9秒 M64→体)嵐、●雷陣
  • 曙は黒にオレンジのラインが入った新コスチューム。背中には「64」。
  • 試合後、曙を先に座らせようと起立したまま待つ諏訪間に対し、
     曙「先輩から先にどうぞ(座ってください)。」
  • 曙コメント「必死に頑張っただけです。コーナーからの指示とか聞きながら、必死にやりました。」
 予想に反して大活躍。体をうまく使った技を連発。イワユル「ボロ」はほとんど出なかったようです。
 ニュース侍で短いダイジェスト見ましたが、技を出す時に「ウォー!」と大声を必ず出してるのが良かったですね。なかなか試合中に声を出すのって難しいらしいですよ。
 雷陣に放った張り手は軽くやってるようでド迫力。会場が大きくどよめいた。
 フィニッシュの「M64(マグニチュード64)」は、下手投げで投げたあと自らの体を乗っけていく。単純だがタイミングが良ければ豪快でインパクトある技になりそう。マグニチュードってのは地震の多い今の時期にどうかと思うが・・・。
 試合後のコメントも謙虚。

 しかし、これで出番は終わりでない!

 [6=セ]○武藤敬司(8分53秒 レフェリー暴行→反則)●TARU
  • TARUはムタ風のペイントで登場。グレート・タル? 
  • セコンドのスタンボリーもMUTAの姿(全日本初登場時はこのスタイルだった)。
  • 試合はVM介入で反則裁定。試合後、VMが武藤を集団暴行。
  • そこに曙が登場! VMを次々になぎ倒す!
  • TARUが毒霧を狙うと、曙はゴーグルを装着!
  • 曙がTARUをチョークスラム→武藤がシャイニング・ウィザード!
  • リング中央で武藤&曙のプロレスLOVEポーズ!
  • 武藤コメント「直言ってオレも自分のことをジーニアスとか天才とか言ってきたけど、本当の天才だよな。これで巡業に行ってもらって、プロレスとは何かという道しるべを見つけたら……世界タッグとかも狙えるんじゃないかな。」
 ギャハハ、こんな展開大好き。
 ニュース侍で見たら、ゴーグル着ける時ちょっと手間取ってました。曙さん、頭デカスギでなかなか入らないんだよ(笑)。
 いや~それにしても絵になってるから不思議だ。これも全日本マッジクか? でもW-1の時だって練習期間ほとんどナシってこと考えればよくやったほうなんだけどねぇ。

 観戦記など読んでも好印象の方がほとんどです。取りあえず、王道ファンの査定は合格と見ていいんでしょう。
 曙参戦が決まった段階では拒絶反応を示す人が多かったようですが、プロレス業界にとってチャンスなのは間違いないんですから、頭ごなしに全否定ってのはどうかと思いますよ。
 曙さんは確かにイロモノ。でも、そういう胡散臭いモノで商売してきたのがプロレス本来の姿。
 このあとの北海道巡業もチケットがかなり売れているらしく、すでに前売りで完売している席種もあるとか。
 武藤&曙で最強タッグ出たら、長期シリーズも可能かも・・・。
 なんだか知らないが、私はプロレス始めてからの曙さんが気になって仕方ないw プロレスファンの皆さんも広い心で見守りましょー。
 問題は巡業完走できるかだな・・・。

 その他。

 [5]世界ジュニアヘビー級選手権
 ○TAKAみちのく(15分16秒 みちのくドライバー2→体)●MAZADA
 ※王者・TAKAがV9
 ・試合後、石狩太一が挑戦表明。最終戦で「TAKAvs石狩」の選手権決定。

 [7=メ]太陽ケア、○ジャマール(21分23秒 フライング・ソーセージ→片)小島、●本間
・ジャマールのリキシ・ドライバーで小島が失神。

 小島は三冠戦を前に失神・・・。コジログも今のところ更新されていません。


 観戦記をいくつか紹介。


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2005.08.09

曙、全日本プロレス参戦決定

 K-1で敗れW-1で敗れ、もはやその居場所は見当たらず、格闘業“休場”の可能性大とも言われた曙。ココに来て仰天ニュースが飛び込んだ! 王道マットに横綱登場!!

“曙”緊急参戦決定!! 第64代横綱・曙が会見を行いました
 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト ]

 W-1での試合後、曙選手の方から「プロレスを一から学びたい」という申し入れがあり、武藤社長および曙選手側と協議を重ねた結果、全日本プロレスの8月シリーズに全戦帯同する事となりました。

 武藤「W-1でプロレスというものに触れて、興味を持ってもらえたわけだから、後は楽しんでもらいたいですね」

 曙「W-1の試合後、K-1とも総合とも違う緊張感や充実感が得られ、関係者を通じてプロレスを一から学びたいとお願いしたところ、全日本さんから是非と言ってくださいまして。プロレス団体に入団というよりも、自分としては武藤部屋の武藤親方の下で修行するつもりで頑張りたいです。」

 こりゃビックリ。どうやら本気でプロレスに挑戦するようです。

 曙は次期シリーズに“全戦”参加。巡業も出ます!
 日程はコチラ。
全日本プロレス|試合日程&チケット情報TOP

「SUMMER IMPACT 2005」
 8月21日(日) 18:30 東京・後楽園ホール
 8月24日(水) 18:30 岩手・大船渡市民体育館
 8月26日(金) 18:30 北海道・釧路市鳥取ドーム
 8月27日(土) 18:00 北海道・北見市立体育センター
 8月28日(日) 17:00 北海道・浜頓別多目的アリーナ
 8月30日(火) 18:30 北海道・旭川地場産業振興センター
 9月1日(木) 18:30 北海道・札幌メディアパークスピカ
 すでに主要カードは発表済みですが、曙参戦で大きく変わることになるかも。
 後楽園で曙…見たい。
 ジャマールとの対戦は面白そう。バーナードは…今シリーズ休み(ちなみに今のところ川田利明の名前がカードにありません)。

 巡業はバスで移動となるようです。馬場さん用に全日本バスは座席がデカイ。アンドレでも大丈夫だったはずだから曙もOKでしょう。でもバス移動は北海道内だけかな。

 さて、今回の全日本参戦はどういった形で成立したモノなんでしょう。その辺が一番の謎。正直な話、お金の面ではイイ噂のない全日本、ビッグマッチに投入ならまだ理解きるのですが…。高額なはずのギャラはどうなる?
 いろいろ妄想してみた。

  1. 曙が純粋にプロレス修行を望んでいて、安めのギャラで契約した。もしくは、元々曙のギャラは高くない。
  2. FEG(K-1)から曙のプロレス修行を全日本プロレスが頼まれた。ギャラはFEGから出ている。
  3. ムタら全日本勢のW-1出場に対する見返り。もしくは、今後全日本勢がK-1(大晦日?)に出ることに対する見返り。
  4. 地方プロモーター、スポンサーがギャラを出した。
 私は(4)が可能性高いと思います。北海道方面はお金持ち多いようですからね。相撲も盛んだし。そうなると継続参戦は難しい気もする…。ZERO-ONEの小川直也みたいになるんかな。

 とにかく、W-1ではプロレスへの対応力を見せてくれましたから(エ~って言うな)、面白いことになりそう。全日本は試合巧者揃い。ファンが思っている以上にプロレスとしての「形」にはなるかも。
 俺はデビュー戦の相手にTARUさんをお願いしたい。これ、「輪島vsシン」へのオマージュですw。みんな太鼓もって曙を応援しよう。
 後楽園では「武藤vsTARU」が決定済みですが・・・。

 全日本プロレス勢に混じっての旅の様子も気になる。会見によると新人扱いにはならないようで…。
 ネタでもいいから使いっ走りの曙は見たかったなぁ。今シリーズ、川田の参戦は未定のようですが、石狩はチョロチョロ名前が入ってる。石狩に下でこき使われる曙は見たいゾ(笑)。

 問題はコンデション。巡業は相撲で経験済みと言っても、プロレスの連戦はまったく違うもの。果たして「完走」できるのか。
 シリーズ終わって、どんなコメント出すのか楽しみ。最終戦まで巡業にいれば、の話ですが。


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2005.07.28

小島聡、三冠防衛! 武藤「世代交代なんてないから!」

 台風迫るも関係ナシ、全日本プロレス・代々木第2大会は満員の観客で埋まった。メインでは三冠王者・小島聡が“三銃士”という名のタイトルに挑む形。

全日本プロレス「2005 SUMMER ACTION SERIES FINAL」  
 [ スポーツナビ/ ]

7.26 全日本プロレス/代々木第2(5300人・超満員)

 メインから。

[7=メ]三冠ヘビー級選手権
 ○小島聡(26分37秒 ラリアット→片)●武藤敬司
 ※王者・小島がV1
  • 小島・控え室コメント「正直言って武藤敬司には勝てても三銃士を超えることはできなかったと思います。それ程までに三銃士は偉大でした。でも今のエースは自分です。これからも武藤敬司、蝶野正洋、そして橋本真也の挑戦を受けたいと思っています!」
    記者「今日は橋本選手の得意技であった垂直落下式DDTを出したが?」
     小島「あんまり橋本さんの名前を出すと、天国から“売名行為に名前を使うな”と言ってくると思います。心では思っていても、もう口に出す必要はないと思います。」
  • 武藤・コメント「完敗だ! 生きてバンプを取るのはしんどいね。橋本、助けてくんねぇからなぁ。ちょっと軽く世代交替なんて振っちゃったけど、プロレスに世代交替なんてないから! 年齢なんて関係ない。小島に対するジェラシーを4倍、5倍に溜めて爆発させたいね。以上!」
 小島が勝利。試合内容も良かったようです。
 ボロボロの膝でも最後まで動き回って武藤さん、ムーンサルトまで放った。ホントにこの人は凄い。
 試合後のコメントでは小島を認めるような発言はナシ。普通なら団体のエースをヨイショするような言葉があって当然なんですが(笑)。この辺がまた武藤さんらしい。
 「世代闘争」がテーマの試合でしたが、[小島が武藤越えに挑む]という感じではなく[武藤が小島世代に挑む]という形の世代闘争にも見えるか。05年のMVP最有力候補と言われる男を相手に、自分がどこまで光ることができるか・・・。
 そのうえで「世代交代なんてないから!」と言い切れるってことですから、武藤さんが納得できる内容だったんでしょう。
 もはや闘魂三銃士は神の領域に入ったか?

 [6=セ]TAKA、蝶野正洋、○太陽ケア、ジャマール(16分56秒 TKO→片)TARU、バーナード、●パルンボ、スタンボリー
  • 蝶野コメント「日本でこれだけの人材はいない。これだけの選手はいない。このリングでの動きが広がりを作り出していくんだ。レスラーが全て。リングが全てだよ。」
 蝶野登場! とにかく入場から大盛り上がりだったようで。
 蝶野さんのコメントはちょっと興奮ぎみですね。もともとアメプロ系は得意ですから、外国人多めの試合は好きなんでしょう。新日本も外国人を本気で見直しましょ。

 [5]アジアタッグ選手権
 佐々木健介、○中嶋勝彦(12分23秒 ジャーマンSH)●近藤修司、YASSHI
 ※挑戦者・健介&中嶋が王座奪取(第80代)
  • 中嶋「自分が産まれる前の大先輩のベルトを巻けたこともそうですが、それ以上に自分がブードゥー・マーダーズを倒したことが嬉しいです。」
  • 健介「言っておくけどこのベルトはオレが産まれる前からのベルトだから(笑)。」
  • (ここでプロレス評論家の竹内宏介氏がコメント)竹内「このベルト自体は39年。タイトルには50年の歴史がある。」
  • じゃあ同い歳のベルトを巻けたってことですか! (健介は8月4日で39歳)
 これまた凄い試合だったようですね・・・。鬼嫁殺し3なる技も炸裂。これって「眉山」じゃないですか~! 角度凄っ。
 39年の歴史を誇るアジアタッグ、おそらく中嶋勝彦が最年少のタイトル保持者でしょうね。16歳でデビューしている高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)もアジアとってますが、中嶋君より若いってことはないでしょう。

 [4]川田利明(5分4秒 右ハイキック→片)●宮本和志
 川田が一切宮本の技を受けず、打撃でボコボコにしたようです。宮本もそういう川田を望んでいたでしょう。
 川田の幅の広さは凄まじい。

「3]○カズ・ハヤシ(15分35秒 ファイナルカット→片)●石森太二
  • ハヤシ・コメント「グッドスメル! この試合が認められなかったとしたら、アメリカでカズ・ハヤシがやってきた事が間違っていたという事。全日本ジュニアのベクトルはあの方向に向いています。ついて来れないやつは置いていく。これがプロレスにしかできないレスリング。本物のプロレスラーだけができるレスリング。本物だよ。」
 あのカズ・ハヤシがココまで言い切る試合・・・。凄かったんだろうなぁ。
 石森をレギュラーにしなかった新日本の立場は・・・。

 [0]負けたら即追放
 ○MAZADA(7分41秒 腕十字固め)●NOSAWA論外
  • NOSAWA・マイク「約束は約束。全日本プロレスファンの皆さま、今までありがとうございました。約束通り追放となります。さようなら」
 気になっていた第0試合、NOSAWAが追放。試合後コメントを読む限り、ホントに辞めちゃいそうな雰囲気ですが。
 でもココまで王道マットに馴染んでおいて、このタイミングで消えるのは考えられん。もうちょっと様子見よ。

 今日、今後について会見あり。
激闘から一夜・・・。小島選手が会見を行いました [ 全日本プロレス ]

 小島「自分がプロレス界に入ってから長い時間、苦楽をともにしてきた武藤敬司選手に勝つことができて感無量です。昨日、防衛できたんですけど、やはり闘魂三銃士の偉大さを改めて感じました。まだまだ…チャンピオンですけど、別の意味で自分のチャレンジは続くと実感しました。防衛したいという気持ちはもちろん、それと並行して、1つの大会を締めくくる責任感も強くあって、緊張、プレッシャーが大きくて、そういうものとの闘いもあった気がします。」
 次回防衛戦は9月1日札幌スピカ。
 小島さんのコメントについてはBLOGもチェックを。
武藤戦を終えて [ コジログ 小島聡blog ]
 ドラゴンスクリューで膝やっちゃったらしいですね。
 それにしても、コメント100件は凄いなぁ~。


 観戦記をいくつか紹介。リンクだけですが。


 こんなところで・・・って多いなぁ~。生観戦だけを拾わせて頂きました。PPV観戦も合わせればもっと観戦記見つかります。
 ほとんどの方が大満足の内容だったようです(まだ全部読んでないけど)。

 最後に武藤さんBLOGから。
代々木から一夜明けて [武藤社長日記]

 なんだかんだ言って、(俺は最近この言葉を使いたくなくなってきたけど)パッケージとしての全日本プロレスというものが出来つつあるかなと思ってきているよ。
 それは感じますねぇ。
 試合の完成度で言えばNOAHかもしれないが、興行の完成度なら全日本が上かも。今回の興行もカラーが違うカードを巧く並べてあると思います。アイディアも満載だし。
 あとは、この勢いを1万人クラスの会場で爆発させられるかだなぁ~。


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2005.07.18

橋本真也さん告別式に2万人参列

 橋本真也さんのお通夜・告別式が行われました。

橋本さん通夜に500人が参列 [ nikkansports.com ]
告別式に参列の2万人が最後の別れ [ スポーツナビ ]

 橋本さんの棺には、母校の安達学園中京高等学校の生徒たちから送られた寄せ書きと闘魂Tシャツがかけられた。出棺の際には、「闘魂三銃士」の盟友であった蝶野正洋、武藤敬司をはじめ、親代わりだった坂口氏、藤波辰爾、獣神サンダーライガー、天山広吉、中西学、荒川眞(ドン荒川)らが棺に手を添え、霊柩車に乗せた。
 橋本さんのテーマ曲であった「爆勝宣言」が流れ、司会者から「破壊なくして創造なし。183センチ、135キロ、橋本真也ーっ!」と最後のコールがされると、ファンは霊柩車に向けて1000本の赤い紙テープを投げ込み、盛大な「ハッシモト」コール。遺影を抱いた妹の真生さん、位牌を持った長男の大地君ら家族と選手、ファン、関係者に見送られ、橋本さんは遠くへと旅立った。
 2万人は凄いですね・・・。昨日は30度越えの猛暑、参列された方も大変だったでしょう。

 告別式に参列されたレスラー・関係者等を並べてみます(敬称略)。

 小川直也、川田利明、武藤敬司、小島聡、高田延彦、上井文彦、前田日明、田村潔司、坂口憲二、杉本彩、パパイヤ鈴木、勝俣州和、セイン・カミュ、KONISHIKI、堀江崇文(ライブドア社長)、三浦大輔(横浜ベイスターズ)、ドン荒川、佐々木健介、北斗晶、草間政一、三沢光晴、小橋建太、神取忍、大仁田厚、角田信朗、グレート小鹿、鈴木みのる、佐野巧真、榊原信行、谷川貞治、坂口征二、長州力、高阪剛、馳浩、天山・中西ら新日本プロレス勢(前日の青森大会からバスで乗り付ける)、大谷らZERO1-MAXほぼ選手全員、中村祥之。
 アントニオ猪木は飛行機の都合で葬儀には間に合わなかった
 これ以外にもまだまだいるでしょう。

 ベイスターズの三浦投手は、13日に完封したウイニング・ボールを棺に納めたそうです。

 この人のコメントに注目。
 興行を中止した草間氏ざんげ [ デイリースポーツonline ]

 「蝶野さん、武藤さんとは話したが、橋本さんと会って話す機会がなかった。中止せざるを得ない事情はあったが、まさかこういうことになるとは…。今にして思えば、やらしてあげたかった」
 「今更なんだよ!」ってな声が多いでしょう。まぁ・・・草間さんの肩を持つわけではありませんが、ちょっとかわいそ。あまりに突然なだけに、どこかへ怒りをぶつけるとしたら・・・草間さんに矛先が行ってしまう。普通の神経な人なら耐えられないでしょ。でも草間さんなら大丈夫かな(笑)。

 順番が違いますが、一昨日の全日本・後楽園ホール大会では、橋本・追悼試合が急遽行われています。
涙のDDT武藤「橋本、天国で…」/全日 [ nikkansports.com ]

7.15 全日本/後楽園ホール(1500人)
・メイン終了後、武藤「橋本がさ、死んじゃったよ…。健介! 小島! 嵐! 追悼試合やろう」
 
 武藤&小島(10分時間切れ 引き分け)△嵐&健介

 ・満員の観衆とテンカウントを聞くと、LOVEポーズの指を3秒間口づけして、橋本さんの写真に向けた。「爆勝宣言」が大音量で流されると、その指をゆっくりと天に向かって突き上げた。「天国で新しい団体つくって待ってろよ橋本! オレがそっち行った時はよ、絶対、絶対オレをエースで迎えろよ橋本!」。

 武藤はケサ斬りチョップ、DDT、三角絞め・・・橋本の得意技を次々に繰り出した。
 「俺をエースで迎えろよ」って台詞には橋本も笑ってるだろうなぁ。武藤らしさ爆発。

 これからしばらくは追悼関係の話題が多くなってくるでしょうね。様々な団体が協力するんでしょうが・・・あんまり揉めずに、とにかく橋本が喜ぶ形で華やかにやりましょう。


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2005.07.14

橋本真也、追悼興行・合同葬開催へ

 突然の訃報から3日、橋本真也・追悼興行と共にプロレス団体合同葬の話が持ち上がっている。

 まず12日に「追悼合同興行」の話が持ち上がる。
橋本は生きる、決行!三銃士&OH砲興行 
 [ nikkansports.com ]

 人気プロレスラー橋本真也さん(享年40)の突然の死去から一夜明けた12日、新日本プロレス同期入門で闘魂三銃士と呼ばれた武藤敬司(42)と蝶野正洋(41)が、それぞれ会見を開いた。
 2人は、ハッスルで橋本さんの盟友だった小川直也(37)を含め、プロレス界全体の追悼興行で故人を盛大に送る考えで一致。団体の枠を超えたムーブメントで、誰よりもプロレスを愛した故人をしのぶ。
 無所属状態で亡くなってしまった橋本、追悼興行は新日本・全日本・ハッスルが中心となって開催される方向。
 決して良い関係とは言えない新日本とハッスルも手を組むことに。名前が挙がった団体以外にも、参加する団体は続々現れるでしょう。ZERO1-MAXはどうかなぁ・・・。
 10月の新日本・ドーム大会を追悼興行とするような報道もありました。山ほど事件のあった東京ドーム、追悼には相応しい場所かも。
 カードはどうなる? 「蝶野vs武藤」なんてのもアリでしょうが、私は若い世代に繋ぐようなマッチメイクを期待したい。「武藤&蝶野&小川直vs棚橋&中邑&力皇」なんてのはどうだろ。これでもインパクト不足かな~。
 とにかく、「お別れ会」にはしたくないんです。何か新しいモノ出さないと。

 さて、昨日から今日にかけて「合同葬」という話も出てきました。
 橋本さんファン葬を検討 
 [ スポニチ Sponichi Annex ニュース 格闘技 ]

 笹原GMが試合前に報道陣の取材に応じ、ファン主体の合同葬を行いたい意向を示した。蝶野、武藤らが提案する追悼イベントには「われわれとしてもどんな形であれ、協力は惜しまない」と賛同の姿勢を表明。
 「ファンのために合同葬みたいなものができたらいい」と語った。
 ハッスルとしては橋本さんの実家(岐阜)に近い名古屋で開催される「ハッスル12」(9月10日、愛知県体育館)で独自の追悼興行を企画している。
 武道館で行われた馬場さん・追悼式と同じような形でしょうか。あそこまで大きくできるかは分かりませんが、とにかく賑やかにいきましょ。

 では、橋本さん関係のニュース、各選手コメント等をまたまとめておきます。
 12日までの選手コメントは↓で。
橋本真也さん死去から一夜明け/選手・関係者コメントまとめ [ プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」 ]

7.15後楽園大会で橋本氏追悼の10カウントゴング=全日本プロレス [ スポーツナビ ]

 全日本プロレスは14日、都内の事務所で会見を開き、11日に脳幹出血のため40歳の若さで急逝した故・橋本真也さんに哀悼の意を表し、翌15日の後楽園ホール大会の全試合終了後に10カウントゴング・セレモニーを行うと発表した。
天山涙…藤田戦V誓った [ デイリースポーツonline ]
 天山「橋本さんは何度もベルトを取っていて、その背中を見て尊敬していた。橋本さんのような王者になる」
蝶野&ライガー DDT捧げた [ デイリースポーツonline ]
 全選手が喪章をつけて試合を行う中、蝶野、ライガー組は、天国の橋本さんにオマージュをささげた。蝶野とライガーは橋本さんの得意技のけさ切りチョップ、DDTを披露した。試合後、ライガーが「オレはアイツに笑われないようにするだけ」と語れば、黒い総帥も「こういう状況だから真っすぐ試合に入れない部分もあるけど、これをエネルギーに変えて一からやり直す」と気合を入れていた。
新日でも10カウントゴング [ スポニチ ]
 悲しいゴングの音が会場に鳴り響いた。直後には橋本さんの入場テーマ曲だった「爆勝宣言」が流され、ファンも橋本さんの早すぎる死を惜しんだ。
大谷悲痛の別れ、橋本さん絶縁から8カ月 [ nikkansports.com ]
 ほんの1日だけ、現実を受け入れる時間が欲しかった。だが、大谷は橋本さんの顔を見ても、死をうまく理解できなかった。常に自分が主役でなければ我慢ならないあの橋本さんが、話しかけても返事をしない。戸惑いを隠せず、30分間顔を見詰めてぼう然とした。
中西号泣「オレも全身全霊込めて戦う」 [ スポニチ ]
 言葉でなく体でプロレスを教えてくれた。オレも全身全霊を込めて戦っていく。
付け人に名前…川田「寂しい」 [ nikkansports.com ]
 いいことも悪いことも、レスラーらしさを持つ貴重な人がいなくなった。寂しいし、プロレス界にも大きな損失だ
はせ日記(馳浩)
 あの爆裂キックやいたずら小僧の笑顔やプロレスにかける情熱は、一口では言えるはずがない。今朝の新聞報道を見るにつけても、あまりにも現実離れしていて、吐き気がするほど気分が重い。合掌するばかり。
 翌日も橋本さんの話あり。

成瀬昌由の自由人ブログ

 しかも、その披露宴後に橋本さんが週プロのインタビューを予定されており、記者が会場まで迎えに来ており、その担当記者が橋本さんと当時RINGSだった俺達という珍しい3ショットだからという事で、俺と山本と橋本さんの3人で記念撮影をさせてもらい、その時に橋本さんに「どんな感じで撮ろうか?」といわれたので、俺が冗談で「三人で手を重ねて“旗揚げポーズ”はどうでしょうか?」と言ってみると、いいなそれ!ってな感じでポーズを撮ったのを何となく覚えています。
「俺様モノ」高木三四郎
 2002年の冬木軍川崎球場大会に俺様が参戦したとき坂井に橋本さんに挨拶しに行かせたのだが橋本さん、坂井を見て何を思ったか「お前アレだな、なかなかイイ試合するな。背も高いし、体も大きいから健想みたいな良い選手になるぞ」と声をかけていただいた。当然坂井は試合なんかしてないわけだが、

橋本さん前妻「ただいまと帰ってきそうで…」  [ ZAKZAK ]
 ↑離婚の原因について語っています。あのことにも・・・。見たくない人はスルーして。

あゝ! 一軒家プロレス
 トップページに追悼コメントあり。

破壊王追悼「クロマティ高校」試写 [ Yahoo!ニュース ]

 人気漫画を映画化した「魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE」(監督山口雄大)の試写会が12日、都内で行われた。
 11日に急逝したプロレスラーの橋本真也さんが、主人公に弟子入りを申し込まれる本人役で出演。共演したプロレスラー・高山善廣(38)は「以前タッグマッチで負けたので、そろそろ仕返ししようと思っていたのに…」と肩を落とした。
ハマの番長(横浜ベイスターズ・三浦大輔)涙、橋本真也さんに捧ぐ完封  [ nikkansports.com ]
 マウンドに橋本さんの声が届いた。「大輔、気持ちだけはしっかり持て!」。追悼の意を込めてリクエストした橋本さんのテーマソング「爆勝宣言」が流れ、三浦の闘志を鼓舞した。お立ち台ではさすがに涙をこらえられなかった。
 三浦「すごくお世話になった方です。この気持ちはきっと届いたと思う。ゆっくり休んでください」。
 3年ぶりの完封勝利。まさしく、橋本さんとのタッグで勝ち取った。
 3年ぶりって言うんだから、橋本の力が大きいのは間違いない。 

橋本さんが急死したとのこと! [ livedoor 社長日記 ]

で、仕事してたらショックな出来事が!以前の日記で一緒に食事をした橋本さんが急死したとのこと!最近も知人経由で近々会いましょうといわれていた矢先のこと。。。諸行無常。一日一日を一生懸命生きないと。。
 手を組む予定でもあったんですかね・・・。

BLOG @ ZERO1-MAX

 小川選手との試合に負け引退し(させられ)、なぜか解雇、ZERO-ONE旗揚げ、真撃の開催等気持ちの整理がついたら少しずつ本当の話を公表していこうと思います。
 追悼興行を真っ先にさせて頂きたい気持ちは私達選手・フロントにもあります、早くやればいいというものではないと思います。時期がきたら残された3人の子供達のために我々の出来る限りのことをさせて頂きます。
 29日の後楽園で10カウントゴング。
 本当の話って・・・。

 ところで、月末発売の週刊ゴングには特別付録でDVDが付くんですが・・・そこに「橋本真也vs栗栖正伸」が収録されているらしい。
橋本真也、急死その4 伝説の栗栖正伸戦がDVD化されるぞ
  [ 悲しきアイアンマン ]

 1990年8月に後楽園ホールで行われたノーTVマッチ。俺、確か前日は観戦してるんだよなぁ~(メインは橋本vs馳だったかな?)。
 海賊版の映像は見たことありますが・・・ホントに凄い内容。
 この試合を見るときって、ほとんど栗栖さんに感情移入しながら見ちゃうんですが(FMWで復帰後、新日本に戻ってきてすぐの試合)、今、もう一度、橋本中心に見たら印象変わってくるかも。
 ゴングは奇跡のタイミングを掴んだ・・・。

 全プロレスファンは買って見なさいっ!


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2005.06.20

武藤「プロレスラーの中で完成してるのはオレしかいないんだよ」

 全日本プロレスの短期集中シリーズ「CROSSOVER’05」は、超満員の後楽園ホールで最終戦を迎えた。「三冠級」のセミファイナルは大荒れの展開に。

全日本プロレス「CROSSOVER’05」  
 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]

6.19 全日本/後楽園ホール(2100人・超満員)
 [6=セ]○ジャイアント・バーナード(11分15秒 リングアウト)●小島聡
  • 場外戦で小島がTARUらブードゥーマーダーズ(以下VM)の鉄パイプ攻撃を食らう。
  • 試合後、VMはロープに小島をテーピングでグルグル巻き。
  • そこに武藤敬司登場、VMをシャイニング・ウィザードで蹴散らす。
  • 場内、大武藤コール。武藤はプロレスLOVEポーズで応える。
  • しかし、武藤は小島をロープから外さず、置き去りにして退場。
  • 小島コメント「クソ……、ざけんなよ。ブードゥー・マーダーズ? バーナード? 実力あるのにあれはないだろう? 自分の実力を試したくないのかよ? 正々堂々とやれるだけのものがあるのに……クソつまんねぇ。もう1人つまんないヤツがいたな。もう1人。 」
 注目の一戦はある意味予想通り。VM介入でまともには行きませんでした。ただ、小島にとって鉄パイプ以上に強烈だったのは、試合後に爆発した武藤コールでしょう。
 ことあるごとに「小島は認めない」という類の発言を武藤は繰り返してきました。この日も小島を差し置き、オイシイドコドリに成功。
 メイン終了後のコメント。
 武藤「プロレスラーの中で完成してるのはオレしかいないんだよ。
 オレは海外のレスラー全員からマスターって呼ばれてるんだよ。普通のレスラーより上。それを忘れてもらっちゃ困る。」
 ここまで自分を褒めまくってイヤミに聞えないのが武藤の凄さ。膝がボロボロのボロだろうが武藤はやっぱりスーパースター。
 三冠だろうが四冠だろうが“ムトウケイジ”の看板には及ばない。そういう“現実”をガツンとテーマに出来てしてしまうのが全日本の素晴らしさ。
 ここ最近、“格”を取っ払って「若手にチャンスを~」ってな優しさ溢れる世代闘争が多いように感じます(格上レスラー側の言ってることに説得力無さ過ぎなのも問題ですが)。そんな中、敢えて格の差をハッキリさせて、そこに挑まそうという姿勢には拍手を送りたくなる。小島ファンもノメリコメ度が違うでしょ。

 今日の会見。
7・26代々木大会で小島が武藤戦直訴 
 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト ]

 小島「本日は、お集まりいただきありがとうございます。昨日の後楽園でシリーズが終わったんですけど、次期シリーズで行われる代々木大会、そこで行われるであろう三冠戦に指名したい選手がいます。その選手は武藤敬司選手です。
 武藤さんを指名した理由は、ここ数日、マスコミの方も取り上げてる通り、最初は『メインイベンターに、ふさわしくない』とか、ものすごい低レベルな話の言いがかりをつけられまして・・・。それに対して自分も一物持っていました。無視するという選択肢もあったが、意識してる部分もありました。」
(中略)
小島「武藤さんは完成してるとは思うけど、逆に言えば、完成したら今より上には行けないと、自分で言ったようなものだと思いますよ。発展途上なら、まだ上に行く。武藤さんは自分に見切りをつけてる、と解釈しています。」
 どうやら7/26代々木で「小島vs武藤」となりそうです(三冠は初防衛戦なんだ)。
 お互いBLOGを持ってますから、試合までいろいろ論争とかあれば面白そう。でも武藤社長は面倒くさがって反応しなさそうだなぁ~。

 昨日の他の試合。

 [7=メ]川田、○健介(21分0秒 ラリアット→体)武藤、●諏訪間 
  • 健介コメント「これは諏訪間への褒め言葉になってしまうけど、この前シングルでやった時とは別人だね。この短期間でここまで来るのは、やっぱりアイツは並の新人じゃないね。
 諏訪間が健闘したようです。そろそろ新人扱いは終わりですか?
 [5]アジアタッグ王座決定トーナメント決勝戦
 近藤、○YASSHI(16分30秒 近藤のラリアット→片)本間、●中嶋
 ※近藤組が王座奪取(第79代)
 TARUらの介入があったとはいえ、アジア奪取は立派ですよ。全日本に来たのは正解でした。
 [2]菊タロー、○PSYCHO、MAZADA(14分51秒 ハイフライ・ボム→エビ)ハヤシ、スパンキー、●エッグマン
 この日限定のキャラ(ゲーム系)・エッグマンは超ヨワ。マイクやったんで正体はバレバレだったらしい。ロケットパンチやったり・・・で分かるか?

 観戦記紹介。
VM、雄飛す <全日本プロレス@後楽園ホール  [ RedRoom2097 ]
 ↑ベストバウトはアジアタッグ、MVPはTARUさんだそうです。
【全日本】後楽園結果  [ + カミグル-Blog + ]
 ↑やっぱりアジアが良かったのかな。メインはイマイチだったようです。


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2005.06.08

全日本プロレス、短期集中の次期シリーズカード発表

全日本プロレス オフィシャルサイト

 ニュースの内容に入る前に…全日本の公式HPが新しくなりました。RSSも出しているようだし、レイアウトもなかなか良いです。
 ニュースごとにページが分けられたのはうちとしてアリガタイ。
 日別のカウンタが設置されているのは珍しい。うーん、やっぱ万単位のアクセスなんだなぁー。公式はスゴイ。

 さて、次期シリーズのカード発表がありました。例によって注目カードのみ記載。

6・19後楽園で小島とバーナードが激突!!6月シリーズ主要カード決定!!
 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト ]

6.15 千葉・東金アリーナ
 武藤&諏訪間vsTARU&バーナード
 小島&雷陣vs本間&中嶋

6.17 岩手県営体育館
 武藤&諏訪間&菊タローvs小島&ハヤシ&スパンキー
 健介vsブキャナン

6.18 福島・白河中央体育館
 小島&未定vsTARU&バーナード

6.19 東京・後楽園ホール
 武藤&諏訪間vs川田&健介
 小島vsバーナード

 4戦とは短いですね…。頑張ってくれよ全日本、面白いんだから。
 後楽園では三冠級の「小島vsバーナード」というカードが組まれている。
 渕さんによると
 バーナードは確かに強いけど、暴れっぷりを見ると、品性(に欠ける)というかね…。
 なるほど、強いだけでは挑戦できない…それが歴史を重んじる三冠ですよぉお! …そんな風に言われると品位に欠けていた挑戦者を探したくなってしまうw 今考えると谷t…何でもない。

 今シリーズではリコの引退で返上→空位となっているアジアタッグ王座の決定トーナメントも開催される。

トーナメント参加チーム
○ カズ・ハヤシ&レオナルド・スパンキー組
○ NOSAWA論外&未定組
○ 荒谷望誉&石狩太一組
○ 嵐&歳三組
○ 平井伸和&雷陣 明組
○ 本間朋晃&中嶋勝彦組
○ TAKAみちのく&BLUE-K組
○ 近藤修司&“brother”YASSHI組

1回戦
6.15 千葉・東金
 嵐&歳三vs近藤&YASSHI →A
 ハヤシ&スパンキーvsNOSAWA&未定 →B
6.17 岩手
 本間&中嶋vs平井&雷陣 →C
 荒谷&石狩vsTAKA&BLUE-K →D

準決勝
6.18 福島・白河
 AvsB、CvsD

決勝戦
6.19 後楽園ホール

 なかなか面白いチーム揃ったと思います。一時は天龍や小島と言ったメイン級の選手が保持していましたが、やっぱりアジアは中継以下若手以上のためのベルトである方が好き。
 アジアタッグの素晴らしいところは、「ベルトとしてはどーでもいい存在」であるってこと(笑)。誰が王者になろうが、団体の流れには大きく関わって来ない、防衛戦を忘れられることも多々ある。それでもアジア出身の名タッグチームは山ほどいるわけで、どーでもいいベルトだろうが、王者に力があれば光輝いてくるはず。レスラーとしての技量が計る場として観るのも面白い。

 NOSAWAのパートナーは6.14NOSAWAボンバイエで発表される。誰でしょ…ってたぶんあの人だな。菊澤光信さん登場で東京愚連隊復活なんてのもアリか? 

 そのNOSAWAボンバイエのカードも発表に。

6.14 NOSAWA BOM-BA-YEⅡ“論外 NIGHT LIVE”/新木場1stRING
 NOSAWA&ハヤシ&TAKAvsTARU&近藤&YASSHI
 小島vs菊バーグ
 本間vsブキャナン
 ハンディキャップマッチ:NOSAWA&未定vsバーナード
 石狩vsスパンキー
 嵐&歳三vs雷陣&諏訪間
 論カラス&菊カラスvs荒谷&平井

 ※ハンディ戦のNOSAWAのパトーナー「未定」はそのままアジアタッグトーナメントのパートナーとなる。

 菊バーグ・・・。「キ~クバ~、キ~クバ~」って客はコールするのか。


 ところで、オフィシャルHP内のリンクで気づいたんですが、突然更新を停止しちゃったNOSAWA論外さんのBLOGが新設されてますね。
NOSAWA論外のプライムタイム

 今後もいろいろコンテンツ増えてきそう。期待します。


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2005.05.21

河野真幸、全日本を離れ総合挑戦へ

 全日本プロレスがシリーズ開幕。いきなりいろいろあったようです。

全日本プロレス「RISE UP TOUR2005」開幕戦 (スポーツナビ)
5.22 全日本・後楽園ホール(1500人)、結果

 最近の全日本・後楽園は満員マーク当たり前だったんですが。平日ってのが大きかったのでしょうかね~。

 [7=メ]武藤敬司、○諏訪間幸平(18分53秒 ジャーマンSH)嵐、●河野真幸
  • 河野マイク「「とりあえず、本日をもって、全日本のリングを離れて、挑戦してみたいことに挑戦しようと思ってます。どうもありがとうございました」 
  • 武藤コメント「(河野については)全日本の事忘れてもいいから、精一杯やって欲しいね。昔ならアメリカとか(修行の場は)いろいろあったんだけれど、まぁレスラーはいろいろな事を肥やしにしなくちゃいけないし、あいつが選んだ道を止める事はできないな。実績を残して帰ってきて欲しいね。」
 この日復帰の河野が改めて総合進出を宣言、プロレスはお休み。んん~そうですか。
 2・3週前の週プロにインタビュー読んだら、そのマイペースな受け答え(選手バスの屋根でポーズとったりもしてた)に「長期欠場後の復帰だってのに随分余裕だなぁ~」と感心(?)してたんですが、もしかしたらケジメをつける場が出来たことで完全に吹っ切れてたのかもしれませんね。
 近く総合で試合をするつもりらしい。PRIDE、HERO’S、パンクラス等の名前が出てますが・・・高阪さんのジムで練習してるならPRIDE系と考えた方がヨイのかな? パンクラスでメガトン相手にするなら早くから良い結果が残せそう。成長できるかは知らないが。

 河野さんプロフィール

河野真幸
 192cm109kg
 1980年4月12日生まれ。北海道出身。
 得意技:フロントハイキック

 中学・高校とバスケット部。格闘技経験なし。
 2003年3月28日、北海道立総合体育センター 荒谷信孝戦でデビュー。
 2003年10月に公募されていたミルコ・クロコップの対戦相手として名乗りを挙げるも却下される。
 2004年3月、「HOLD OUT TUR 2004」開幕戦で肩を負傷。長期欠場へ。
 2004年夏頃、肩の手術後、総合格闘技の練習に打ち込む日々を送っていた(らしい)。
 2005年5月、全日本プロレスで復帰。試合後に総合専念を宣言。

 この行動には否定的な意見があって当然でしょう。それでも貫こうってんだから、その覚悟に期待してみるしかない。
 格闘技志向は若手時代のコーチだったケンドー・カシンの影響が大きいらしい。


 その他の試合。

 [6=セ]○TARU、近藤修司(17分38秒 TARUドリラー→片)小島聡、●カズ・ハヤシ
 ・小島マイク、「おい、バーナードこの野郎、おまえ、もうちょっとやせてきたら挑戦受けてやるぞ」
 YASSHIがやたらチョッカイ出してきたらしい。ジャイアント・バーナードも介入。
 小島のマイクで三冠戦決定と見ていいんでしょうか? 第1コンデンターはチャンカン優勝の健介でしょうけど・・・NOAHとの関係もあるからなぁ。
 [4]川田、○渕、石狩(16分34秒 首固め)TAKA、太陽ケア、●菊タス・ジャック(X)
 ・試合後、菊タス・マイク「いろいろありましたが、菊タローとして帰ってくることができました。オレは休憩前のおいしいポジションを狙っていきます。」
 ・TAKAコメント「今日はトライアウトという事で組んだけど、RODの正式メンバーになるかはシリーズが終わってからだな。今シリーズはジャマールもいないし。取りあえず今日はRODのエックスじゃなくてバツだったな!」
 菊タス・ジャック登場~! バンバン!・・って、「えべっさん」改め「えべ太郎」改め「太郎」の人じゃないですか。菊? 菊? 「本名からとりました」とカミングアウト。
 BLOGに行くと・・・。
菊タローの商売繁盛したいブログ
 菊タスは今宵限り? 基本的には「菊タロー」で行くみたい。んー・・・微妙な気もするが(笑)。
 マスクは、それほど変わってないような気がする。近くで見れば違い分かるんだが。あとはコスチュームをどうするか。
 菊タロー、キクタロー、菊田ロー・・・パンクラスの会場で「菊田、ロー(蹴れ)」って声が飛ぶと笑いが出る・・・って心配が若干w くだらない・・・。まぁ、菊田はローキックあんまりやらないけどね。
 とにかく、RO&D入り目指して頑張っていただきたい。

 観戦記を1つ紹介。
やっぱり全日本が1番だよ (慶ちゃんの’言っちゃうぞーバカヤロウ’BLOG)


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2005.04.21

チャンピオン・カーニバル'05、佐々木健介優勝

スポーツナビ|格闘技|速報

4/20 全日本・代々木第2体育館(5300人・満員)

 なかなかの盛り上りのまま優勝戦を迎えたチャンカン、優勝は・・・若干意外?

 [2]トーナメント1回戦
 ○ジャマール(16分22秒 フライング・ソーセージ→片)●小島聡

 [3]トーナメント1回戦
 ○佐々木健介(19分11秒 ノーザンライト・ボム→体)●川田利明

 [7=メ]チャンピオンカーニバル優勝戦
 ○佐々木健介(17分32秒 ノーザンライト・ボム→片)●ジャマール

 ・健介マイク「今日はありがとうございました。その前に、ほっぺたつねってもいいですか。去年はこのトロフィーに触れなかったけど、この強豪たちに勝ちあがってここまでこれたこと、嬉しく思います。」

 健介が優勝。昨年MVPの勢いはまだまだ衰えず。まさに家族の勝利
 優勝戦のダイジェストを「NEWS侍」で見ましたが、フィニッシュへの流れに感心。ジャマールの巨体を抱え上げるも若干ふらついてしまう・・・それでも見事北斗ボムへ。しかし、カウント1で健介自ら相手を引き起こし、再度北斗ボムの体勢へ。今度はまったくぐらつかずパーフェクト。これで3カウント。ジャマールを持ち上げただけでも十分凄いんだけどね~。
 このあとの目標は・・・小島の三冠or公式戦で完敗を喫したバーナード退治?

 何にしても、最終戦も満員ってことでチャンピオン・カーニバルのブランドは復活と考えてヨイかな? 次は・・・最強タッグの復活でしょう! 年末期待しちゃう。

 [5]世界ジュニアヘビー級選手権
 ○TAKAみちのく(17分4秒 みちのくドライバーⅡ→片)●中嶋勝彦
 ※王者・TAKAがV5
 レフェリー問題で話題になった選手権。北斗さんは序盤に若干手を出したようですが、基本的には公平に裁いたようです。
 試合後には・・・。
 そこにK-DOJOのHi69が現れ「5・26千葉で次はオレが挑戦だ」と言うと、さらにカズ、NOSAWA、近藤、YASSHI、石狩、歳三も上がり、次々とアピール。ベルトを持ったTAKAが誰にしようか悩む間に、石狩がマイクを奪うが、すかさずTAKAのテーマ曲が流れ始めたため、全員が退場。1人取り残された石狩は、リング上に残ったままのトロフィーを抱えてはしゃいだ
 全日本だとイマイチ個性を出せてない石狩ですが・・・もうハッスルと一緒のキャラでいいんじゃないですか?
 近藤修司も名乗りあげてますが、今後はジュニア?

 今回の大会はスポンサーの「eBet」主催の優勝者当てクイズがあったそうで・・・。
ターザンカフェ|プロ格コラム[2005年04月21日(木)]

 その優勝者を当てるクイズが会場内でおこなわれた。ケイタイサイトで投票するのだ。
 場内のビジョンには各選手のオッズが発表されたりして非常に興味深かった。
 当事者の中から1等賞には賞金10万円が贈られる。2等は全員に500円。あとは選手のサイン色紙とか。
 1等10万ってより、2等全員に500円って太っ腹。携帯と連携すれば各試合ごとに賭けやってリアルタイムで楽しむこともできるんですねぇ。
 ラスベガスだと野球で一球一打席ごとに賭けをするブックメーカー(?)があるらしい。「次の球はストライク? ボール?」とかで、すぐ結果が出る。
 プロレスもいろいろやりましょー。
 私がやってる別HP「プロレス専門場外馬券売り場・JRB」は現在休止中。もうしばらくお待ちください・・・。


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2005.04.19

C・カーニバル、健介・小島・川田・ジャマールが決勝へ

試合結果

 チャンピオン・カーニバル、決勝進出者も決まり、代々木大会の全カード決定。

4/20 全日本・国立代々木競技場第2体育館
 [1]渕正信&雷陣明vs嵐&歳三
 [2]2005チャンピオン・カーニバル優勝者決定トーナメント1回戦:小島聡vsジャマール
 [3]2005チャンピオン・カーニバル優勝者決定トーナメント1回戦:川田利明vs佐々木健介
 [4]荒谷望誉&平井伸和vs太陽ケア&ブキャナン
 [5]世界ジュニアヘビー級選手権:TAKAみちのくvs中嶋勝彦
 [6=セ]武藤&ハヤシ&本間&諏訪間&NOSAWAvsTARU&バーナード&パルンボ&近藤&YASSHI
 [7=メ]2005チャンピオン・カーニバル優勝者決定トーナメント優勝戦
 ジャマールが何とか残りましたね~。肩が悪いようですが・・・コンデションはどうなんだろ。
 優勝予想は・・・小島vs健介で小島勝優勝かな。開幕の借りを返して健介に初勝利・・・と読む。でも、どの組み合わせでも面白そうだなぁ。

 さて、公式戦でいろいろ波乱が起こりましたが・・・これはビックリ。

4/16 ウエルサンピア松本
 ○諏訪間幸平(13分9秒 ジャーマン→片)●武藤敬司
 侍Nでダイジェスト見ましたが・・・諏訪間のジャーマンを食らって真っ逆様。それで半失神状態に・・・。感じとしてはアクシデントっぽい雰囲気。アングルの可能性もありますが・・・何にしても寂しい。武藤は翌日、チャックにも完敗。

 開幕2戦目で健介を圧倒したバーナード、一気に優勝候補となりましたが・・・後半は暴走が目立ち自滅。

4/14 大阪府立第2
 ▲太陽ケア(10分51秒 両者リングアウト)▲ジャイアント・バーナード

4/16 ウエルサンピア松本
 ○小島聡(8分56秒 リングアウト)●ジャイアント・バーナード

4/17 新潟市体育館
 ○嵐(2分38秒 暴走→反則)●ジャイアント・バーナード

 結局2勝の4点止まり。まぁ、このあと興行の目玉として使える目処が立ったんで、今回はパスって感じですかね。反則・両リンの復活も嬉しいなぁ。もちろん、バーナードの暴れっぷりに説得力あればこそのことでしょうが。
 昨日の試合を侍Nで見たら、暴れるバーナードにTARUが謎の紙(写真?)を見せるとおとなしくなっていた。何だろ? 気になる謎かけだ。

 リーグ戦の結果はコチラ。


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