« 吉田秀彦vsタンク・アボット/NEWSクリップ | トップページ | 橋本真也プロレス界・プロレスファン合同葬に行ってきました »

2005.07.29

ZERO1-MAX・火祭り開幕戦、会場から速報

※7月30日に4つの記事を1つにまとめました。一部、書き足している部分もあります。
ZERO1-MAX「熱-1 GP 火祭り’05」  
 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]

7.30 ZERO1-MAX/後楽園ホール(1500人)

 客入りは8割、満員マークはつけれる。立ち見は無いけどね。

 6時30分から橋本真也追悼セレモニーが行われる。
 橋本の試合ダイジェストが次々に流れる。ZERO-1面白いなぁ。
 全選手がリングに上がり、10カウントゴング。
 大谷『あなたと新日本を辞めてZERO-1にきて良かったです』、涙。
 ビジョン内の橋本による『3・2・1、ゼロワーン』に合わせて合唱。ウーマックスは無し。

 火祭りセレモニー、安田以外全選手登場。
 お約束のマイク奪い合い乱闘。崔が残って『毎年同じことしやがって』

[1]佐々木義人&浪口修vs村浜武洋&中嶋勝彦
 後楽園位の会場で中嶋の試合見ると、その蹴りの威力に改めて驚く。
 義人と中嶋君の絡みはイイ感じ。もはや浪口は眼中にナシ・・・。
 フィニッシュシーンの間も観客の視線は場外の中嶋と佐々木の打撃戦へ。

○村浜(9分36秒 ブレーンバスター→片)●浪口

[2]高岩竜一&崔領二vs藤田ミノル&不動力也
 不動がなかなか良かった。体も絞れてたし、いよいよ上で使えるようになるかな。
 試合はイマイチ噛み合わず。

 ○崔(15分13秒 バックドロップ→片)●不動

[3]火祭り公式戦:田中将斗vs佐藤耕平
 田中による耕平の足攻めで試合は進む。
 なぜか田中は五輪スラムやアンクルホールドといったカート・アングル技を多用する。
 最後は足攻めに耐えきった?佐藤がドラゴン、タイガーと畳み掛け。

○佐藤(12分47秒 タイガースープレックス)●田中

 ほとんど田中の試合。耕平は…。会場は盛り上がった。

[4]火祭り公式戦:大森隆男vsバンビ・キラー
 バンビは変な味があるけど、ちょっと火祭りに出すのはキツイだろうなぁ。
 変形のアックスギロチンドライバーは沸いた。

○大森(8分3秒 アックスボンバー→片)●バンビキラー

[5]神風&日高郁人vs安田忠夫&アレックス・シェリー
 何なんだこのカード(笑)。
 リング上でシェリーと日高が当たっていても、なぜか声援は安田へ。
 何だかんだ言って人気ある。
 安田の出番が少ない。『働け!』のヤジはお約束。
 途中、神風がレフェリーのポケットから金を出して空にまいた。安田がそれに気を取られているうちに・・・という流れだったんだろうが、安田のリアクションがほとんどなく不発。分かりにくい…。

○シェリー(9分49秒 変形フェースバスターシェルショック→片)●日高

 シェリーがキッチリ勝利。安田と同士討ちしたりするネタもそつなくこなし…ホントいい選手だ。

[6]火祭り公式戦:大谷晋二郎vs池田大輔
 前半は池田が大谷のヒザ攻め。後半は池田のスタミナが…。
 時間稼ぎミエミエ。盛り上がらず。
 池田はバチバチっぽいのはZERO-1MAXじゃやらないのか?

 (30分時間切れドロー)

[7]火祭り公式戦:佐々木健介vs横井宏孝
 健介のワンマンショー! 凄すぎる!
 ゴング前に横井の奇襲を受けた健介だが、寝技でゴロゴロつきあったあと、タックルで一気にトップロープまで持ち上げる。そこからチョップで場外へ吹っ飛ばし、そのまま南側客席になだれ込んだ。
 観客の間近でチョップ。こりゃセミで冷めた分盛り上げてるな。

 リング戻って健介チョップ!あっというまに横井の胸真っ赤。
 横井は凄い痛そう。
 健介、天を指差してからDDT、ニールキック(低空w)。
 ニールキックは水面蹴りとの中間を狙ったのか(笑)。

 横井はラリアットをワキ固めで返したのが沸かせたぐらい。
 チョップにパンチで返すが、その説得力の差は段違い。
 たまに切り返して腕十字狙いに行くが(これで健介は腕を痛めたらしい)、観客のリアクションは低め。
 最後は胸にチョップ、背中にチョップ、胸にチョップと3発放ってフィニッシュ。

○健介(10分44秒 逆水平チョップ→片)●横井

 健介に救われた。
 格の差をハッキリと見せつけた試合。これってZERO-ONEっぽい。MAXじゃなくてね。
 終了です。


■関連リンク
PRO-WRESTLING ZERO1-MAX official site
■PR
プロ格BLOGランキングに参加してます! もしよろしければクリックを・・

|

« 吉田秀彦vsタンク・アボット/NEWSクリップ | トップページ | 橋本真也プロレス界・プロレスファン合同葬に行ってきました »

コメント

村浜の蹴りが上手いとは思わないけど、それでも中嶋やKENTA辺りと比べると雲泥の差があると思います。
それでも、プロレス界では、音が大きい蹴りの方が評価されるし、それはそれで正しいとも思います。
長井とかもそうだけど、村浜なんかも、空手式のアウトサイドから蹴り込むスタイルを多用すればいいのになぁ~。

投稿: barry | 2005.07.31 04:17

>barryさん
もちろんキックボクサーとしての蹴りなら村浜が上でしょうけど、プロレス流の蹴りとしては物足りなく見えますね。
中嶋君の蹴りはシューズにも秘密があるような気がします(インチキとかって話ではなくて)。当たる部分の面積が大きいから音が出やすいのかも。

投稿: | 2005.08.02 01:36

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ZERO1-MAX・火祭り開幕戦、会場から速報:

» 観戦記〜“火祭り’05”初日7.29後楽園ホール [プロレス玩具箱]
 ZERO-1MAX「熱-1 GP 火祭り’05」初日7.29、観戦してきました!  客の入りは主催者発表では1500人、満遍なく埋まっていて平日夜としては結構な入り。  試合内容としては、盛り上がった試合もあれば、あれ?というものもあり。まだまだエンジンをかけ始めたところという印象かな。  では観戦記をざっくりと。(試合結果データはZERO-1MAXの公式サイトより。あと、ご質問いただいたのですが観戦記に使っている写真... [続きを読む]

受信: 2005.07.30 13:37

« 吉田秀彦vsタンク・アボット/NEWSクリップ | トップページ | 橋本真也プロレス界・プロレスファン合同葬に行ってきました »