韓国のプロレス
いろいろと話題の韓国。お隣の国ですから気になって当然。
「プロレスと名の付くモノならば、どんなモノでも美味しく頂きたい」と日頃から曲がったプロレス感を振りかざしている私からすれば「韓国・プロレス」なるものは凄く凄く気になる存在。
格闘系であればFeel Like a Kimchi -- 隊長のキムチな氣分 -さんと言う素晴らしいBLOGがありますが・・・プロレスでも詳しく現地から解説してくださってるBLOGを発見。
プロレス関係のお仕事をなさってらっしゃるわけでは無さそうですが・・・この方プロレス詳しい! K-1ソウル大会レポート、角田の韓国語マイクについても、こんな感じ。
韓国人は、外国人が韓国語を話すとものすごく親近感をおぼえるそうだ。言葉以外にも、韓国人のアイデンティティを好意的に受け入れてくれる外国人には、こちらが驚くほどにに親愛の情を見せてくれる。畠中、グラン・シークって名前が出てくるだけで凄い(笑)。
昔、韓国でプロレスをした畠中とグラン・シークが、軍人キャラだったこともあって入場時にご愛嬌で韓国の国旗に敬礼をしたら、客が「おお~!」とどよめいて拍手で迎え、ヒールにならなかったいう話を聞いたことがある。
こちらのBLOGから、韓国プロレス事情をいろいろ紹介してみたいと思います。
韓国のプロレスとか、それ以外とか:韓国のプロレス団体
現在の韓国プロレスは大きく分けて3つあるようです。
☆韓国プロレス連盟(WWA)日本の団体とも一番繋がりが深そうです。WWAはNWA復活のパクリなんでしょうか?
エースは社長を兼ねる李王杓(イ・ワンピョ)。前身の新韓国プロレスをリニューアルした団体で、韓国内でプロレスといえばこの団体を指すことが多い。
選手権名のWWAとは、昔アメリカ西海岸にあったWWAのことで、ルー・テーズが2000年に復活させ、テーズの死後、会長はAAAのアントニオ・ペーニャが就任した、ということになっている。「かつてキム・イルも保持していたWWA」というのが売り。
日本のNOAHやLLPW、メキシコのAAAと提携しているが、最近AAAのレスラーが来ないところを見ると、AAAとの関係は切れたのかもしれない。
李王杓は「キム・イルの後継者」を名乗ることで団体の伝統性をアピールし、師匠の大木金太郎も興行があるごとに会場に足を運ぶ。
最近興行数が減っており、年に10回前後。レギュラー外人は2代目レザーフェース、リンジュチュ(畠中)など。
最近では女子選手のイ・ヘイラン、チェ・ソーラが日本のマスコミに大きく取り上げられた。
☆(社)大韓プロレス協会(AWF)AWFってのは女子のベルトがIWAジャパンにあった気がする。まだどこの団体で使ってるのかな?
エースは崔太山(チェ・テサン)
かつてはWWAを全面バックアップしていた社団法人だったが、2000年にWWAと袂を分かち、協会自らが「ニューワールドプロレス」なる新団体を旗揚げして現在に至る。ニューワールドプロレスは一度頓挫したが、ほぼ同じメンバーで再旗揚げ。
崔太山がいつの間にか獲得したAWFジュニアヘビーなるタイトルの名称からファンは昔から便宜的に団体名をAWFとしてきたが、それがそのまま定着した模様。
本来この協会は数十年前から韓国のプロレスをすべて統括していた社団法人で、それゆえ現在もAWF側は自己の正統性を主張して他団体を認めていないらしいが、三団体に分かれた今はその言葉にも説得力がなくなっている。
かつてはキム・ドクやジョージ高野なども参戦したが、最近は戸井、クラッシャー高橋、足立など日本のインディー選手が来ている。
今年1月にはみちのくと提携を結んでサスケや人生などが参戦し、無料興行ながら4000人以上の観客を集めた。
公式サイトがないので動向がつかみにくい。興行数は年に5~6回程度。
みちのくとの興行はSAMUARI!で見ました。超満員だったのでビックリしたんですが、やっぱり無料興行だったのですね。
☆(社)新韓国プロレス協会(NKPW)なかなか厳しいようです。
エースはあの力抜山だが、復帰戦は行っていない。
2002年に派手な設立パーティーを行ったが、以後はなしのつぶて。団体というよりはレスラー志望者を集めて訓練している町道場的性格が強い。
たまに道場マッチが行われているという情報もあるが、公式サイトには特に記録もない。
公式サイトは一応運営されており、管理者が質問に丁寧に回答している。
全体的にオーソドックスなスタイルが多そうですね。エンタメとかルチャ系とかハードコアとか、目新しいアイディアは無さそうに見えます・・・。WWEは大人気らしいし、いろいろスタイルの幅を広げて挑戦するのもアリだと思うのですが。まぁ、あちらはパクリに関してはアレだし・・・ってココでは押さえておこう(変なコメント書かないように!)。
3/12にNOAH・LLPW勢が参加して行われたWWA興行のレポートもあります。
韓国のプロレスとか、それ以外とか
泉田さんが韓国人レスラー「ノ・ジシム」とスウィングしまくったらしい。しばらく預けますか(笑)。
と言うわけで、今後もチェックさせていただきますっ。
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明日は速報なし。HERO’Sも新日本も見れません・・・。それより野球見てぇ~!
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コメント
こんにちは? 韓国の日本PURORESU専門SiteのMasterY2Sです。 韓国試合はほとんど抜けなくて行っています。 おかげで日本マスコミ中には”週刊プロレス”と日本TVに出たことがあります(*^^*) 今ここに出た話がほとんど全部合ってWWAは現在AAA選手たちよりは主にNoah選手たちとLLPW選手達が参戦しています。 LeeWangPyo選手の外にNoJiSim選手とAnJaeHong選手が3Topだと見るあります。 各々InoueMasaoとSuzukiKotaroを折ったことあります。 個人的にNoahをより好みして彼らを見に行く楽しみがあります。 MisawaとAkiyama、Rikio、Moshima、Inoue、Suzuki、Hashiなどに会ってみました^^それから韓国のMania全部韓国PURORESUを日本でつり上げようと多い努力をしています!
私Site住所も少なくておきました。 遊びにきて下さい~
投稿: Y2S | 2005.03.28 18:34
>Y2Sさん
韓国の方なんでしょうか? なかなか面白そうなHPですね~、また遊びに行きます。
投稿: 管理人・杉 | 2005.03.31 01:11
>Y2sさんのプログにも書いたのですが、
大木さんの事実上の引退で消滅状態に
ある“アジア・ヘビー級王座〟についてですが、もったいないと思います。
アジア地域のプロレスラーは減少してますが、ドンドン発掘して育てるべきです。
とりあえず、日本代表と韓国代表で決定戦
をやるべきです。力道山ゆかりのタイトル
でもありますし 中堅の活性化につながります。ボクシングの東洋タイトルのような
位置づけで・・・。
投稿: ななしのごべい | 2005.04.01 18:01
>ななしのごべいさん
うーん・・・使えるなら使った方がいいんでしょうけど、現状考えると日本が独占しちゃいそうですね。
投稿: 管理人・杉 | 2005.04.06 01:37
初めてコメントを入れます。
>AWFってのは女子のベルトがIWAジャパンに
>あった気がする。
これですね。
ttp://motokawa.system.to/profile.html
1997/08/13 ルナ・バジョンを破りAWF世界女子選手権王者に(初のタイトル)。
「AWF」という団体は、そもそもプエルトリコの団体で、
老舗の「WWC」のオポジションとして出来たもの。
IWAジャパンの前身というべきW★INGプロモーション
に、名前は忘れたがAWFの当時のヘビー級王者が
来日していたはず。
投稿: 某スレ住民 | 2005.07.10 12:34