TARU、全日本プロレスに登場
スポーツナビ:
1/2 全日本プロレス・後楽園ホール(2100人・超満員)、結果
今年のプロレス初興行。そこに元ドラゲー・TARUが登場。
第4試合の「本間vsMUTA」でMUTAのマネージャーとして登場(この試合でMUTAはマスクを自ら脱ぎ、ジョニー・ザ・ブル・スタンボリーが正体であることを明かしている)。
試合後の様子。
試合後、TARUは「オレも今日来たかぎりはこのリングでやらせてもらう。ちっちゃい下の方からつぶしていくちょうなチンケなことはしない。オレの狙う首はひとつや、武藤、出てこい。このスタンボリーと組んで、武藤と明日のカードを用意しておけ」とアピール。全日本マット殴り込みを宣言した。外国人側について打倒武藤を目指す・・・。まぁ武藤戦はおいといても全日本という選択は正しいと思います。マイクうまくてキャラもイイTARUさんにはピッタリでしょう。
ただ、上位陣に食い込むほどの実績を上げられるかどうかは微妙。こういう時にこれまで軽量級選手を相手にしていたことがマイナスに作用してしまうかも。新顔をプッシュするとアップダウンで団体の強弱を言い出すアホが出てくるんで団体側も慎重になってしまう。
逆に言えばTARUをどんな形で使うかによって全日本の新顔に対する姿勢が見えるわけで、シリーズ参戦するならば毎日の試合結果をチェックするのも面白いでしょう。
TARU40歳という年齢はちょっとキツイかもしれません・・・。
生年月日: 1964/8/23
身長: 185cm 体重: 110kg
出身地: 兵庫県神戸市 得意技: TARUドリラー
平成8年デビュー。武輝道場(H8~H11)→闘龍門(H11~H16)→DRAGON GATE(H16)
H16年11月にDRAGON GATE退団。
デビューしてからはWARのリングが主戦場。私は当時WARヲタだったんでよく見ましたが、正直体が大きいだけでかなりショッパイ選手でありまして・・・。試合がどうのってより、TARUが出場する大会にはガラの悪い連中が大挙押し寄せていたことが一番印象に残ってたりする(半端な数じゃなく何百人単位で来てたこともあった)。
ところが武輝道場退団(?)後、闘龍門で久しぶりに試合を見たらメチャクチャ動けるようになっていたのでビックリ。相撲あがりの多いWARでさえモタモタしてたのに、ルチャの動きについていけてたんですから驚きます。
闘龍門に上がり始めた頃も30代中盤ですから、全日本に上がってもソレなりに適応して定着できるかもしれません。
明日は全カード当日発表の福袋興行。武藤戦が実現する可能性もあるでしょうし、注目してみたいと思います。
この日あった他の試合・出来事。
[8=メ]ヘビー級バトルロイヤル=16人参加毎年恒例のバトル・・・諏訪間が優勝。この人、ホント期待されてる。ジャーマンは一見の価値アリ。
○諏訪間幸平(11分15秒 ジャーマンSH)●ディーロウ
ちなみに全日本のバトルでオーバー・ザ・トップロープ・ルールは珍しい気がする。
[7=セ]小島、○ハヤシ(21分8秒 WA4→片)川田、●石狩ハッスルでお馴染みの川田&石狩、20分越えは石狩に良い経験となったでしょう。
[6]武藤、○諏訪間(17分59秒 ジャーマンSH)健介、●中嶋中嶋君も坊主にしてきた。武藤入れて3人ハゲじゃん。
[2]○NOSAWA論外、MAZADA(11分12秒 アモール・デ・ミ・ノビア)●デビッド・フレアー、サンボ大石フレアーは父と同じ入場曲・コスチュームで登場・・・も、やっぱりかなりショッパかったらしい。でも「Woooo」はやりたい。
[1]○歳三(6分46秒 フィッシャーマン・バスター→片)●雷陣歳三は両国に登場したマスクマン。フィニッシュからみて正体は・・・。ってか、「蔵三」でググッてみればすぐ分かるよ。
試合後、石狩が対戦をアピール。
観戦記1つ発見。
プッブログ:1/2全日・後楽園ホール、観戦中
■関連リンク
全日本プロレス オフィシャルサイト
■PR
検索エンジン登録代行・検索エンジン上位表示でアクセスアップ! 1980円~!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
たしかに、TARUはドラゲーでかなり動けてましたし、大鷲、近藤などパワー系とも試合をしてるが、ヘビーの戦いではきつそうですね。
とくに、フィニッシュのTARUドリラーは相手を持ち上げられるかが見せ場でしょうね。空手仕込みの蹴りだけではきついですからね。
投稿: BOB | 2005.01.03 18:34